2020年ポイズングロリアス 166L-G/BFS
遂に2020年3月に、昨年1年テストしてきたポイズングロリアスシリーズの追加機種となる166L-G/BFSが発売となります。
ポイズングロリアスXCシリーズの中のラインナップに加わるという立ち位置での追加ラインナップとなります。 シマノ社HP製品ページ [caption id="attachment_10195" align="aligncenter" width="4032"]
5.6.7グラムがストライクゾーンのポイズングロリアス166L-G/BFS[/caption]
〇今までのベイトフィネスでのシャッドロッドの現状
初代のポイズングロリアスには、6.7グラムのシャッドが許容範囲の166Lという番手があったもののそれ以降、小型ハードベイトのコンセプトロッドは出てきたものの中々シャッドがドストライクのロッドというのが2015年のモデルチェンジ以降発売されてこなかった現状があります。
その為、この4年間はキャストが出来るという理由でアルティマの162L-S等で代用していました。
が、やはり晩秋、冬、早春とシビアな時期になってくると、丸一日近く5.6グラムのシャッドを投げる日も多々あるわけですからキャストのし易さ、シャッド本来のアクションの再現や、ファイト中の曲がり等こだわりを商品としてイメージを再現できないか?っと開発が始まったのがころロッドでした。
因みに、投げやすいルアーと重さのイメージをお伝えすると今までジャッカルのソウルシャッドシリーズを例にとってお伝えさせていただくと今までのベイトフィネスロッドでのシャッドの巻きの釣りでは62DR以上のウエイトがないとベイトフィネスでは投げづらいフィーリングでした。
とはいえ、58SPのレンジの方が釣れるコンディションも多い為キャステビリティに関してはソウルシャッドの58サイズでも投げやすいというのが、一つの基準になりました。
ルアーのウエイトは
ソウルシャッド58SR→5グラム
ソウルシャッド58SP→5.5グラム
ソウルシャッド62SP→6.2グラム
となります。
2019年のカスミステーション再開時にも、プロトの状態だったので口には出せなかったもののシャッドで使用していたのはこのロッドでした。
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この撮影では、ソウルシャッド62DRを使用[/caption]
〇その他XCシリーズとの違い
2019年に登場したXCシリーズですが、ティップがグラスティップを搭載して、ベリーとバットはチューブラーという構成。
メリットとしては、チューブラーベースの為何より、グラス特有の重さをあまりデメリットに感じない事です。ウィードを切ったり、操作するような巻きゲームには向いています。
そんな中、166L-G/BFSはティップ部分はグラスティップで、ベリー部分もグラスコンポジットという組み合わせ。バットはチューブラーという構成になっています。理由として、シャッドを巻くタイミングって意外にシビアな状況であることも多々あります。早春だったり、晩秋の日に日に水温が低下していくようなコンディション。
そういった状況で、ベリーが高弾性、張りのあるカーボンのロッドだとリアフック一本や外掛かりで掛かるような状況でロッドが強すぎてフックオフしてしまうようなロッドにはしたくなかったんですね。
カスミ水系だと、かなり春、秋、冬とキーなるロッドの番手になるので比較的わがままなリクエストに答えていただきました。
その為、ポイズンシリーズには珍しい適度にダルさのあるロッドに仕上がっています。
組み合わせるリールは、アルデバランBFSのノーマルギアがおすすめで、マイクロモジュールの巻き心地を求める方は20メタニウムMGLと夢屋シャロースプールの組み合わせで巻くのもアリです!
カスミステーションの動画でも、ロッドの解説もしておりますので動画でチェックしたい方は下記リンクからご覧ください。
お知らせ
※10月より消費税増税に伴いガイド料金を改定させて頂く事となりました。
※ガイドのお問い合わせは、下記のお問い合わせフォームもしくは下記ガイドHPよりお問い合わせください。
お問い合わせフォームからメッセージの方は、メッセージ欄に「ガイド場所、日程、電話番号」を記載ください。
3月霞水系、利根川ガイド募集日程
2月29日(土)、3月2日(月)、3月3日(火)、3月4日(水)、3月5日(木)、3月6日(金)、3月7日(土)
霞水系、利根川ガイド料金
1名¥43,000
2名¥50,000
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| 遊漁船番号 | 茨城県知事 第10012号 |
| 霞、利根川水系ガイド料金 | 1名¥43,000 |
| ※3名のガイド受付はしておりません。 | 2名¥50,000 |
| ガイド時間 | 7時~17時 |
| ガイド詳細 | HAYANO GUIDE SERVICE |
| hayano-guide-survice@docomo.ne.jp | |
| TEL | 090-9825-0769 |
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2月9日
11:30〜12時 GARMINブース トークショー
14:40〜15:15 シマノブーストークショー
16:45 ジャッカルブース トークショー
以上のスケジュールとなります👌ご来場お待ちしております。
利根川水系も霞水系も共に水温が10度前後まで低下して、いよいよウィンターパターンも本格的に突入といったタイミングに入っています。メタルやテトラの穴撃ちも冬の定番のパターンではありますが水温が下がって来て楽しくなってくるプラグの釣りが、リレンジ110やサスペンドシャッドを使ったサスペンドプラグの釣り。
火曜日は、チャンスも少なくイマイチな反応でしたが暖かく晴れの日が続いた12日は、想像以上にリレンジのジャーク&ポーズのパターンが炸裂。
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基本は、このようなテトラが絡む越冬エリアを軸にしたエリアが基本。[/caption]
霞ステーションとBABATUBEの撮影も兼ねた1日でしたが、開始早々リレンジ110のジャーク&ポーズが炸裂。
[caption id="attachment_9956" align="aligncenter" width="1108"]
朝の時間帯、マッディウォーターの定番カラー
近所に住む馬場プロもガンガンキャッチ。ゴーストワカサギで2本。RTミラーカスミワカサギで1本。[/caption]
馬場プロも、コンスタントにキャッチ。2人での釣りだったのでテトラのアウトサイドは自分がトレースして、インサイドはバックシートの馬場プロが投げていくフォーメーションで当日は、高水位と水温も上がった事もあり数はインサイドの方がコンスタントに釣れる印象。
カラーの使い分けですが
◎テトラのインサイドだと比較的水が澄んでいる事が多いので、またバスがチェイスしてくるが見切る場合も透けるカラーが有効です。
上から
・ジャッコウギル
・ゴーストワカサギ
・セクシークリアピンク等がメイン
◎朝の放射冷却が効いた時間帯はフラッシングが効果的で
上から
・ボラギンクロ
・THウロコホロクラウン
・若ハス
◎水質が濁っている、強風下で濁りが入っているロケーション
・ダブルクラッチキンクロ
・チャートバックパール トレースコースを視認しやすい
◎夕方や春の潮回りで威力を発揮する
・THホットオレンジ
といったカラーローテーションが基本になります。
良く聞かれるリレンジ110と130の使い分けですが、
ジャークメインで使用する場合は110を基本に、水押し、フラッシングを高めたい時は130へサイズアップする流れが多いです。また、飛距離に関しては130の方が遠距離のスポットへアプローチが可能なので広範囲にダラダラと広がるハードボトムやウィードエリアから魚を寄せてくる場合は130に分があるケースも多いです。
タックルセッティングの目安は以下の通りとなります。
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毎年11月中旬以降楽しくなってくるリレンジゲーム[/caption]
リレンジ110
ロッド ポイズンアドレナ163ML
リール アルデバランMGL 30HG
ライン レッドスプール10~12ポンド
リレンジ130
ロッド ポイズングロリアス166M
リール メタニウムMGL HG
ライン レッドスプール12~14ポンド
メチャクチャ楽しいジャークベイトゲームですが、チャレンジした事の無い方は是非今年の冬チャレンジしてみて下さい。
また、先日の撮影内容は