早野剛史 オフィシャルブログ

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バスキャット カラカル インプレ×インプレ動画① Bass Cat Boats Caracal

2020-05-16 00:14:00

今シーズンよりSDG-Marine様と契約後使用させている、バスキャットボートのカラカルというモデルのインプレをアップしたいと思います。

中々の文章量となる為、ブログは2部に分けさせて頂き更新します。

動画に関しては、2部をアップした際に合わせてアップさせて頂きます。




今シーズンより新たな相棒となったバスキャット カラカル

      ◇ボートに関するスポンサーメーカー様◇

ボート、エンジン、魚探架台、パワーポール→SDG-Marine様

エレキ、エレキメンテナンス→エレキの修理屋さん様

ボートセッティング、ボートメンテナンス→ハーツマリン様

魚探→㈱G-Fishing様

ボートに関しましては、上記スポンサー様のご協力で今シーズントーナメントを戦わせて頂いております。






さて、ではインプレに入っていきましょう。

SDG-Marine様と契約前まで、ハーツマリンで購入させていただき乗っていたバスキャットクーガーFTDとの比較も踏まえてインプレしたいと思います。




前半はバスキャット カラカルにフォーカスを当ててインプレしていきましょう。




とそのまえに、カラカル、クーガー、プーマ?何やねん…っと思われている方もいらっしゃるかと思いますが、トヨタにカローラ、クラウン、レクサスとシリーズがあるように、バスキャットボートというボート会社の中のモデルが、カラカル、クーガー等といったモデル名という位置づけです。

モデルの名前が、ネコ科の名前が付いているのが特徴ですが、会社名がBass Cat Boatsなのでそういう事です。




さてまずは、

〇カラカルのボート仕様とテストランの内容から

多少、Maxスピード走行を維持するにはコツがいりますが慣れれば110キロオーバーで走行可能です。







































バスキャット カラカル仕様、装備、テストラン結果
全長 19.8ft
全幅 96インチ
船体重量 1725ポンド
ガソリンタンク容量 約155リットル
コンソール シングル
装着エンジン マーキュリー プロ XS 225馬力 DTS
テストラン MAXスピード※2月霞ヶ浦、ガソリン満タン時 114キロ ※タンク位置シート下タイプ
仕様ペラ フューリー 23P

〇装備品

・パワーポール ブレード8ft

・ガーミンフォース 50インチ

・ボブスマニュアルジャックプレート

・パワーステアリング

・フロントデッキパッド







〇ボート全幅(ビーム幅)の違いは?

21ft未満の19ft前後のバスキャットボートの、特徴の流れから言うと、ボートの全幅が94インチのナロービームのモデルとボートの全幅が96インチのワードビームの特性を持ったボートに分かれます。




具体的には

全幅94インチモデルジャガー(94インチ+)、エイラ、プーマFTD、クーガーFTD

全幅96インチモデルカラカル、リンクス




といった、モデルによっての全幅の特徴が違います。

ドローンで上空から、真上から撮影すると如何にワイドビームか分かります。 それでも十分なソフトな走り心地と走破性を兼ね備えておりバスキャットのハル形状はしっかり引き継いでいる。 ビッグレイクでやりたいけど、静止安定性も欲しいという方の期待に応えるここ数年のバスキャットボートでのNEWトレンドの96インチシリーズのカラカルとリンクスです。

カラカルは後者の、96インチモデルに当たるのですが、94インチモデルと比較してみると

試合のプラクティスや試合では、フロントデッキに12本ほど並べても十分な足の踏み場スペースが確保できるのもワイドデッキのモデルのメリット。

・デッキがワイドな為、デッキ有効スペースが広く足の踏み場も十分確保できる。

・静止安定性と釣りしている際の、横揺れ等の安定性が格段に向上。

・沖での荒れた中でのエレキのキャビテーションが減り、荒れた中でもある程度釣りが安定して可能。

・流す釣りをしていても、ボートが風に流され過ぎない。ボート後方(通称 ケツ)が流されずらい。




というのが、以前乗っていたクーガーFTDという94インチモデルとの違いです。




その反面

・十分荒れた中でも走行可能(ハル形状は酷似している為)だが、トップスピードへの伸びや高速走行性能は94インチモデルの方が〇。

・シャローやサイトしている時の、操船時のエレキを操作したときのクイック感は94インチモデルの方が〇。クーガーFTDが20.6ftあるものの、19ft感覚で釣り出来ていたのも非常に気に入っていた点の一つでした。




ボート全幅に関しては、このような印象です。




クーガーFTDに3年、カラカルに2か月程乗りましたが、メインレイクが霞ヶ浦で、釣りのスタイルがシャローマンに寄っているので、クーガーのスピード、走破性、エレキ操船時の取り回しの良さも捨て難い反面

カラカルは琵琶湖の荒れた沖や、霞ヶ浦の浚渫の強風下でもボートをある程度安定させて釣りが可能というのも非常に魅力的です。

※ガソリンタンクの位置でも、フィーリングは変わるかと思います。私が乗っているのはシート下タイプです。

先日3月末に琵琶湖に寄った際も、荒れた琵琶湖南湖で疲れる事なく釣りのやすさを体感できるパフォーマンスを感じれました。

こういった議論は、どのフィールドをメインにするか?全国回るのか?釣りのスタイル?等で答えの無いもので、どっちが良いという事ではないので是非自分に合ったモデルの参考になれば幸いです。




第1部は、このあたりで後日に第2部を動画と併せてアップ致します。

カテゴリー: バスボート

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