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2020年ポイズングロリアス 166L-G/BFS

2020-02-13 23:53:00

遂に2020年3月に、昨年1年テストしてきたポイズングロリアスシリーズの追加機種となる166L-G/BFSが発売となります。


ポイズングロリアスXCシリーズの中のラインナップに加わるという立ち位置での追加ラインナップとなります。

シマノ社HP製品ページ




5.6.7グラムがストライクゾーンのポイズングロリアス166L-G/BFS

〇今までのベイトフィネスでのシャッドロッドの現状

初代のポイズングロリアスには、6.7グラムのシャッドが許容範囲の166Lという番手があったもののそれ以降、小型ハードベイトのコンセプトロッドは出てきたものの中々シャッドがドストライクのロッドというのが2015年のモデルチェンジ以降発売されてこなかった現状があります。

その為、この4年間はキャストが出来るという理由でアルティマの162L-S等で代用していました。

が、やはり晩秋、冬、早春とシビアな時期になってくると、丸一日近く5.6グラムのシャッドを投げる日も多々あるわけですからキャストのし易さ、シャッド本来のアクションの再現や、ファイト中の曲がり等こだわりを商品としてイメージを再現できないか?っと開発が始まったのがころロッドでした。

因みに、投げやすいルアーと重さのイメージをお伝えすると今までジャッカルのソウルシャッドシリーズを例にとってお伝えさせていただくと今までのベイトフィネスロッドでのシャッドの巻きの釣りでは62DR以上のウエイトがないとベイトフィネスでは投げづらいフィーリングでした。

とはいえ、58SPのレンジの方が釣れるコンディションも多い為キャステビリティに関してはソウルシャッドの58サイズでも投げやすいというのが、一つの基準になりました。

ルアーのウエイトは

ソウルシャッド58SR→5グラム

ソウルシャッド58SP→5.5グラム

ソウルシャッド62SP→6.2グラム

となります。




2019年のカスミステーション再開時にも、プロトの状態だったので口には出せなかったもののシャッドで使用していたのはこのロッドでした。



この撮影では、ソウルシャッド62DRを使用

〇その他XCシリーズとの違い

2019年に登場したXCシリーズですが、ティップがグラスティップを搭載して、ベリーとバットはチューブラーという構成。

メリットとしては、チューブラーベースの為何より、グラス特有の重さをあまりデメリットに感じない事です。ウィードを切ったり、操作するような巻きゲームには向いています。

そんな中、166L-G/BFSはティップ部分はグラスティップで、ベリー部分もグラスコンポジットという組み合わせ。バットはチューブラーという構成になっています。理由として、シャッドを巻くタイミングって意外にシビアな状況であることも多々あります。早春だったり、晩秋の日に日に水温が低下していくようなコンディション。

そういった状況で、ベリーが高弾性、張りのあるカーボンのロッドだとリアフック一本や外掛かりで掛かるような状況でロッドが強すぎてフックオフしてしまうようなロッドにはしたくなかったんですね。

カスミ水系だと、かなり春、秋、冬とキーなるロッドの番手になるので比較的わがままなリクエストに答えていただきました。

その為、ポイズンシリーズには珍しい適度にダルさのあるロッドに仕上がっています。

組み合わせるリールは、アルデバランBFSのノーマルギアがおすすめで、マイクロモジュールの巻き心地を求める方は20メタニウムMGLと夢屋シャロースプールの組み合わせで巻くのもアリです!

カスミステーションの動画でも、ロッドの解説もしておりますので動画でチェックしたい方は下記リンクからご覧ください。






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大阪フィッシングショー2020

2020-02-08 07:56:00

2月8日、9日は大阪フィッシングショーが開催。


今回も、トークショーの時間帯以外はシマノブースのロッドコーナーか両軸リールコーナーに居ます☺️👌



2月9日
11:30〜12時 GARMINブース トークショー

14:40〜15:15 シマノブーストークショー
16:45 ジャッカルブース トークショー

以上のスケジュールとなります👌ご来場お待ちしております。





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冬のサスペンドプラグゲーム リレンジ祭り開催中です

2019-12-13 12:44:00

今週は、プライベートで1回、撮影で1回利根川へ出て来ました。



利根川水系も霞水系も共に水温が10度前後まで低下して、いよいよウィンターパターンも本格的に突入といったタイミングに入っています。メタルやテトラの穴撃ちも冬の定番のパターンではありますが水温が下がって来て楽しくなってくるプラグの釣りが、リレンジ110やサスペンドシャッドを使ったサスペンドプラグの釣り。




火曜日は、チャンスも少なくイマイチな反応でしたが暖かく晴れの日が続いた12日は、想像以上にリレンジのジャーク&ポーズのパターンが炸裂。

基本は、このようなテトラが絡む越冬エリアを軸にしたエリアが基本。




霞ステーションとBABATUBEの撮影も兼ねた1日でしたが、開始早々リレンジ110のジャーク&ポーズが炸裂。

朝の時間帯、マッディウォーターの定番カラー
THウロコホロクラウン




朝はポーズ中心のバイトが多く、水温の上がる午後に向けてジャーク直後やアクション中のバイトが増えてくるという、サスペンドプラグの有効性が非常に感じられる撮影でした。




しっかりタックルバランスを合わせてアクションさせてジャークベイトをステイさせて、ステイ中のバイトをフッキングする釣りなんですが、フッキングした時の快感は自分の中で冬のバスフィッシングの醍醐味でもあります。




また、また今現在は霞水系も利根川水系も10度前後の水温を保持していますが、完全に一桁の水温まで低下してからサスペンドプラグにアタックしてくる個体は比較的コンディションの良い体力のある個体で有る事も多いのでビッグサイズが狙ってとれる冬のパターンでもあります。




ジグ&ポークに並んで、ビッグフィッシュ率は高いかな~




近所に住む馬場プロもガンガンキャッチ。ゴーストワカサギで2本。RTミラーカスミワカサギで1本。

馬場プロも、コンスタントにキャッチ。2人での釣りだったのでテトラのアウトサイドは自分がトレースして、インサイドはバックシートの馬場プロが投げていくフォーメーションで当日は、高水位と水温も上がった事もあり数はインサイドの方がコンスタントに釣れる印象。




カラーの使い分けですが

◎テトラのインサイドだと比較的水が澄んでいる事が多いので、またバスがチェイスしてくるが見切る場合も透けるカラーが有効です。

上から

・ジャッコウギル

・ゴーストワカサギ

・セクシークリアピンク等がメイン



◎朝の放射冷却が効いた時間帯はフラッシングが効果的で

上から

・ボラギンクロ

・THウロコホロクラウン

・若ハス



◎水質が濁っている、強風下で濁りが入っているロケーション

・ダブルクラッチキンクロ

・チャートバックパール トレースコースを視認しやすい



◎夕方や春の潮回りで威力を発揮する

・THホットオレンジ






といったカラーローテーションが基本になります。




良く聞かれるリレンジ110と130の使い分けですが、

ジャークメインで使用する場合は110を基本に、水押し、フラッシングを高めたい時は130へサイズアップする流れが多いです。また、飛距離に関しては130の方が遠距離のスポットへアプローチが可能なので広範囲にダラダラと広がるハードボトムやウィードエリアから魚を寄せてくる場合は130に分があるケースも多いです。




タックルセッティングの目安は以下の通りとなります。

毎年11月中旬以降楽しくなってくるリレンジゲーム

リレンジ110

ロッド ポイズンアドレナ163ML

リール アルデバランMGL 30HG

ライン レッドスプール10~12ポンド




リレンジ130

ロッド ポイズングロリアス166M

リール メタニウムMGL HG

ライン レッドスプール12~14ポンド




メチャクチャ楽しいジャークベイトゲームですが、チャレンジした事の無い方は是非今年の冬チャレンジしてみて下さい。




また、先日の撮影内容は

・霞ステーション

・BABATUBE

の方で、動画でも解説していますので是非チェックしてみて下さい。




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