早野剛史 オフィシャルブログ

冬のサスペンドプラグゲーム リレンジ祭り開催中です

2019-12-13 12:44:00

今週は、プライベートで1回、撮影で1回利根川へ出て来ました。



利根川水系も霞水系も共に水温が10度前後まで低下して、いよいよウィンターパターンも本格的に突入といったタイミングに入っています。メタルやテトラの穴撃ちも冬の定番のパターンではありますが水温が下がって来て楽しくなってくるプラグの釣りが、リレンジ110やサスペンドシャッドを使ったサスペンドプラグの釣り。




火曜日は、チャンスも少なくイマイチな反応でしたが暖かく晴れの日が続いた12日は、想像以上にリレンジのジャーク&ポーズのパターンが炸裂。

基本は、このようなテトラが絡む越冬エリアを軸にしたエリアが基本。




霞ステーションとBABATUBEの撮影も兼ねた1日でしたが、開始早々リレンジ110のジャーク&ポーズが炸裂。

朝の時間帯、マッディウォーターの定番カラー
THウロコホロクラウン




朝はポーズ中心のバイトが多く、水温の上がる午後に向けてジャーク直後やアクション中のバイトが増えてくるという、サスペンドプラグの有効性が非常に感じられる撮影でした。




しっかりタックルバランスを合わせてアクションさせてジャークベイトをステイさせて、ステイ中のバイトをフッキングする釣りなんですが、フッキングした時の快感は自分の中で冬のバスフィッシングの醍醐味でもあります。




また、また今現在は霞水系も利根川水系も10度前後の水温を保持していますが、完全に一桁の水温まで低下してからサスペンドプラグにアタックしてくる個体は比較的コンディションの良い体力のある個体で有る事も多いのでビッグサイズが狙ってとれる冬のパターンでもあります。




ジグ&ポークに並んで、ビッグフィッシュ率は高いかな~




近所に住む馬場プロもガンガンキャッチ。ゴーストワカサギで2本。RTミラーカスミワカサギで1本。

馬場プロも、コンスタントにキャッチ。2人での釣りだったのでテトラのアウトサイドは自分がトレースして、インサイドはバックシートの馬場プロが投げていくフォーメーションで当日は、高水位と水温も上がった事もあり数はインサイドの方がコンスタントに釣れる印象。




カラーの使い分けですが

◎テトラのインサイドだと比較的水が澄んでいる事が多いので、またバスがチェイスしてくるが見切る場合も透けるカラーが有効です。

上から

・ジャッコウギル

・ゴーストワカサギ

・セクシークリアピンク等がメイン



◎朝の放射冷却が効いた時間帯はフラッシングが効果的で

上から

・ボラギンクロ

・THウロコホロクラウン

・若ハス



◎水質が濁っている、強風下で濁りが入っているロケーション

・ダブルクラッチキンクロ

・チャートバックパール トレースコースを視認しやすい



◎夕方や春の潮回りで威力を発揮する

・THホットオレンジ






といったカラーローテーションが基本になります。




良く聞かれるリレンジ110と130の使い分けですが、

ジャークメインで使用する場合は110を基本に、水押し、フラッシングを高めたい時は130へサイズアップする流れが多いです。また、飛距離に関しては130の方が遠距離のスポットへアプローチが可能なので広範囲にダラダラと広がるハードボトムやウィードエリアから魚を寄せてくる場合は130に分があるケースも多いです。




タックルセッティングの目安は以下の通りとなります。

毎年11月中旬以降楽しくなってくるリレンジゲーム

リレンジ110

ロッド ポイズンアドレナ163ML

リール アルデバランMGL 30HG

ライン レッドスプール10~12ポンド




リレンジ130

ロッド ポイズングロリアス166M

リール メタニウムMGL HG

ライン レッドスプール12~14ポンド




メチャクチャ楽しいジャークベイトゲームですが、チャレンジした事の無い方は是非今年の冬チャレンジしてみて下さい。




また、先日の撮影内容は

・霞ステーション

・BABATUBE

の方で、動画でも解説していますので是非チェックしてみて下さい。




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