パーチカラーを愛しすぎた話
先日TOP50の最終戦を終え、久しぶりに茨城へ戻ってくるとホームフィールドの霞ヶ浦も一気に水温も下がり16度前後まで低下していました。
もちろんフィールドへ、ガイドやテストで繰り出しましたが一時的にちょっと巻物のゲームは少し難しくなっている印象でした。
さて、今回のブログは水温も15度前後まで下がって来てこれから効いてくるパーチカラーについてコラムを書いてみようと思います。
そもそもパーチカラーというと、国産メーカーではあまり目にしないカラーだとは思いますが、海外メーカーのルアーでは多く目にするカラーラインナップの1つです。そもそも、日本にパーチが居ないって事が主な理由かと思いますが。笑
パーチカラーというと、グリーンゴールドに、オレンジベリーがトレードマークのパーチカラー。メーカーによっては、サイド下部までオレンジが入っているメーカーもあります。
以前、私がまだ地元九州でトーナメントに明け暮れていた頃、秋はパーチカラーが良く効くよ!っと先輩に言われ投げていた事を今でもよく思い出します。
その頃は、何故釣れるか?分からず愚直に先輩のオススメするカラーやルアーを投げたりする機会が多かったのですが、今となってはその理由もわかって来たように思います。
個人的な意見にはなりますが、11月〜11月下旬までは多くの平地のフィールドでターンオーバーも落ち着いて、「ブクブクとした濁りのある水」から水にプランクトン等が少ない「冬の水」に徐々に移行するタイミングでもあります。
※慢性的に濁っているフィールドもあります。
そういった、濁りの水から徐々に澄み出すタイミングが個人的にこの10数年パーチカラーを投げて来て1年を通して1番効果的なタイミングと考えています。
キンクロでは強すぎる中、グリーンゴールドにブラックのストライプで1トーン アピールを抑えたパーチカラー。
オレンジベリーの明滅効果も期待出来て、水の要素以外にも夕刻の時間帯などにも何度もラッシュを経験して助けれれた事があるカラーなので、機会があればこの晩秋のタイミングにパーチカラー試してみてください。
もちろん、他社製品にあるパーチカラーも同じ事が言えますので、このブログを読んで1人でもルアー問わずパーチカラーで釣ってくれた方が居ればブログを書いてよかったなと思える、一方的なパーチ愛が籠ったブログでした。
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