TOP50第2戦 東レ・ソラロームCUP 広島県弥栄ダム
6月3日ー5日の日程で、広島県弥栄ダムにてTOP50シリーズ第2戦 東レ ソラロームCUPが開催されました。
私のTOP50シリーズに参戦してから過去2017年、2021年と2回開催されており、共に予選落ちしている結果から見ると日本一相性の悪いフィールドです。
今回は、6月頭と言う事でタイミング的にはアフターの魚の比率が多くなってくるタイミングですが2017年に行われて同時期タイミングの試合に比べると、水位が満水よりも12%程減水しており減水傾向にあるという事。
景色も湖の雰囲気も全く違った印象の弥栄ダムでした。
直前のプラクティスでは、短時間だった事もありほぼ湖の大まかなチェックのみという感じでしたが、シャローをエレキで流しながらチェックしていく過程で色々とルアーを投げ込んでいきながらサイトで反応の良いルアーや反応の有無をルアーごとにチェックしていきました。
具体的な釣り方としては
・サイトフィッシングでの、スポーニングやアフターの魚を釣っていくパターン。
・ラストエース75等を使用した表層パターン。
・ライブスコープの魚探を駆使してミドルレンジや立木に付いている個体をライトリグ、ロングワーム、ビッグベイトで狙っていくパターン。
大まかに上記のパターンの中から、試合中の湖雰囲気感や掛かるプレッシャーよる魚の動きに合わせて柔軟に動きを変えていく予定でした。
DAY1
初日が今大会の最も厳しい1日でした。
朝から、サイトで狙える個体が多いエリアへ直行するものの魚の量や難易度も上がっており空振りに。その後、下流、美和エリア、上流とサイトでビッグフィッシュを確認していたエリアを回っていくもののことごとく魚も減り、チャンスがあってもアプローチが決まらなかったり、決まっても反応してくれなかったりとかなりシンドイ展開でした。
結局、公式プラクティスで反応の良かった表層系のパターンも初日には沈黙気味で、お昼過ぎの時点で可愛いキーパー1本のみ。
ビッグフィッシュのみを狙ったサイトや表層で結果が出なかったので、初日を凌ぐ意味でもサイズを選べないのであまり手を出したくなかった立木絡みのミドル〜ディープレンジの釣りへ。
主に、ライブスコープでバスを確認して細PEのライトリグセッティングで狙っていく展開にラスト1時間半程でシフト。
なんとか600、700、300と3連発してくれて初日はダメダメながら1900グラム 25位で凌ぐ展開。
シャローでやり切りたかったが、朝の判断ミスが大きく初日の流れを変えてしまった1日でした。ただ、13時過ぎ頃に垂直岩盤のシェードにミドル、ディープにタイミングが来てスクールが入ってくる事が数カ所ある事に気付けた事は収穫でした。
DAY2
2日目は、朝だけミドルレンジをチェックしてシャローを流していくと垂直岩盤の立木に浮く50アップを確認。ボウワーム12インチ、スワンプスキニー、ラストエース、ビッグベイト等何を投げても反応しなかった個体に、サイコロラバーの中層戦に持ち込むとローテーション2投目でイージーにバイト。