早野剛史 オフィシャルブログ

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今週もボトスト炸裂な亀山

2020-12-10 12:07:28

 昨日は、ゲスト様のリクエストで霞水系から亀山へフィールドを変更してガイド。

 

  先週末から比べても、水温12度〜13度とまだまだ高めをキープ。

 

 今年は例年より、減水するタイミングが少し早い事、ワカサギが夏を生き延びて多く生息している事等、例年 の亀山と異なるキーワードが重なっています。大体、夏にワカサギの多くが表層で死んで…というのが例年ですが、梅雨が長かった影響もあってか9月、10月から生き残った多くのワカサギに付いて回遊、ボイルする姿を見ていたのでそういったスクールがディープに落ちて行っている今年の冬です。

 

水温も、まだ高めなのでバイトも多く中々面白い展開が続いております。

 

 昨日も、1日全体を通してはタフ気味でしたが2、3連発バイトが出てくれるタイミングが1日に3回ほど有り、それ以外の時間帯は単発のバイトを拾いながらという感じでした。とはいえ、来週からの寒波で一気に冬モードに入りそうな天気予報ですね。

 

 亀山に来る度に、バイトが浅くなっていきます。汗 そろそろ魚も冬モード。スモラバ、ノーシンカー系の釣りの準備もしないとですね。

 

 釣り方的には、以下のパターンがメイン。

 

・2,3週間前からずっと好調な1.8〜3.5グラムまでのウエイトを使用した、ボトスト展開とダウンショット、メタルバイブ展開がディープではメイン。

バイトもかなり浅くなってくるタイミングも増えてきて、ソリッドのロッドが必須となっています。推奨は、UL〜XULクラス。

 

 バイトが浅めの日は、匂い付きワームに頼りがちです。

・シャローで、ワカサギが上ずるようなエリア、バスが浅いレンジをクルーズする要素があるエリアはシャッドのポンプリトリーブやジャークベイト。

 

・パワーダウン気味ながら、単発でサイズが狙えるパワーフィネスや立木を絡めたフリーリグ展開。

 片倉ダムのライブスコープ映像。これくらハードな立木にフロロ16〜20ポンドで中にフリーリグをぶち込んでます。

 といった展開がメインに。

 

  今年は、ディープ展開において、サイズが出やすいのも今年の亀山の秋からの傾向で、昨日も40近いサイズが7メートルから1本混じってくれました。

 

これは、単純に減水と、ミドル、ディープに例年よりもベイトが多いのでディープレンジにサイズのいい個体も引っ張られているという根拠にもなっています。

 

例年だと、サイズは本当に立木とかをきっちり攻めないとディープでサイズを出すことは非常に難しいので、パワーフィネスやカバー撃ち展開が難しい初心者のゲスト様のガイドでは非常に助かっています。

 

 40〜40後半サイズまで今年は1日何本かキャッチに至らないケースも含めて反応が多いですね。

 

 肝心のゲスト様も、初めてのジグヘッドの釣りをマスターして、メタルバイブや他の釣りやメソッドもしっかりレクチャーして、バイト数は結構出たのですが、初めてのディープのライトリグと言う事でアクション~フッキングの動作に至るまで修行気味な1日でしたね。コンディションによっては、ボトスト、ミドストは即合わせ厳禁な場合もあるので慣れに一定の時間がかかります。

 風が吹くと、肌寒い1日でしたが1日お付き合い頂き有り難うございました。

 

ボトスト用使用メインタックル

 ・ポイズンアルティマ 264SULーS

   ・ヴァンキッシュ2500s

   ・レッドスプール3ポンド

 

○12月亀山、片倉ガイド募集日 

 12月⇨13日 片倉のみ、19日、20日、21日、25日、26日、27日、28日

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