早野剛史 オフィシャルブログ

TOP50第1戦 七色ダム戦

2019-04-10 10:34:00



TOP4月5~7日に奈良県下北山村にある七色ダムにてTOP50シリーズの開幕戦が開催。




桜も満開の中、春らしい乱打戦が幕を開けた。

リール

今年のTOP50シリーズは




第1戦 4月5~7日 奈良県七色ダム

第2戦 6月7~9日 福岡県遠賀川

第3戦 7月19~21日 徳島県旧吉野川

第4戦 9月6~8日 茨城県霞ケ浦

第5戦 10月11~13日 福島県桧原湖




以上のスケジュールでのトレイルとなります。前半戦は鬼の西、3連戦。ホームの第4戦の霞戦を年間上位で迎えて後半戦に流れを持っていきたいスケジュールです。




今年は例年のTOP50との違いは、今年から試合前日のみをオフリミットとし練習からそのまま大会を行うルールへ変更となり体力面やフィジカル等のコントロールも今年のルール変更の上で大切な要素かと思います。




※第3戦の旧吉野川戦は2週間のオフリミット有り。




話はトーナメントへ戻り、3月28日から開幕戦のプラクティスへ。




水温は、10度~13度を前後しながら推移している状態で、前半3日は暖かく、後半の練習は寒気が入り込み冷え込む流れでした。湖のコンディションはプリスポーンのコンディション。




七色ダムといえば、クリアウォーターのイメージが強い方が多いかと思いますが春で魚自体も浅いレンジを目指して動く事もありシャローカバーや立ち木等のサスペンドフィッシュ攻略、ミドルレンジのライトリグ等パターン自体は多岐にわたるものの魚を触る事自体は難しくない印象での練習でした。




七色での試合でのキーとなるのがビッグフィッシュ。




プラクティスでは、様々なパターンでほぼほぼ毎日50アップが登場してくれましたが、毎日如何にビッグフィッシュを混ぜていけるかが七色ダム戦を上位フィニッシュできるかのキーになってくる事は過去の試合から学んだので今回も如何にハイアベレージかつビッグフィッシュの混ぜれるエリア、パターン、戦略で挑む事は決めていた。






練習段階では、多くのパターンで魚を触ることが出来たがミドストやノーシンカーの表層でのアプローチがシャローのサイトフィッシングではキーになる印象で練習期間を終了。









とはいえ、練習後半は多くのシャローのバスが寒の戻りで減ってしまい試合前日のオフリミットから再度暖かくなったコンディションに不安半分、期待半分で試合当日を迎えた。




DAY1




フライトは40番。




真っ先に向かったのは、今回の試合の主戦場となった北山川上流。




今回のメインエリアは北山川上流エリアでの稚鮎のフィーディングパターン。




サンドバー、岩盤の壁、シャローフラットといったロケーションにフィーディングに入ってくる個体をターゲットにサイトフィッシング。




このエリアが、最も冷え込んだことで前日練習までのコンディションで魚が見えづらくなった状態で、試合当日から炸裂する可能性が高いスポットと同時に選手が少なく、かつ1キロオーバーの個体とキッカーフィッシュのストックが多い事は練習時に感じていた為今回のメインスポットに。






朝から空いていたフィーディングスポットへ入り2キロ半ばまでジグヘッドやダウンショット、ノーシンカーをローテーションし釣っていくものの、中盤以降反応が悪くなり今大会のターニングポイントが訪れました。




それは、4,5匹のスクールに対してジグヘッドのミドストへ反応が悪いと判断し、リアル系ワームのノーシンカーを表層での反応を伺った時の事でした。




プラクティスの練習時反応が良かった釣りの一つが、リアル系ワームのノーシンカー放置。これが非常に反応が良く試合中そのアクションを、4,5匹のスクールや他のバスへ試したところ全く反応してくれなかった。これを機に、ノーシンカー放置は反応悪くなったのでは?と自分の中で、勘違いしてしまった。




この判断が、3日間で最大の過ちで同じエリアでパターンにはめていた山岡プロはノーシンカー放置系の釣りだと試合後に知りました。




もちろん個体差や群れによって好みは変わるので、ルアーをローテーションする訳ですが全く細かい部分までアジャストできなかったというのが正直なところです。




クリアウォーターかつプレッシャーの掛かった状態では、芯を捉えていないパターンから崩れ去りますが正しく今回の自分の釣りは芯を捉えていない釣りのリズム、パターン、かみ合わなさだった。









2日目は、朝一の時間は外すもの、開始1時間程して最大のチャンスが訪れる。




サイトでダウンショットでのアプローチに反応したのはキッカーフィッシュ。この流れを引き寄せるという意味でも最大のチャンスだった魚をミスしてしまい、ここからメンタルの歯車が狂いだした。




と同時に、近くで山岡プロと三原プロの雄たけびを頻繁に耳にし正常なメンタルを保てなかったというのが本音です。




その後は、釣りの精細を欠き朝のプライムタイムも終了してしまいリズムを戻せないままタイムアップしノーフィッシュで帰着。






3日目は、予選1位、2位が優勝争いの中30位まで順位を落としてしまった為エリアを変えて立ち木やカバーの展開で捲る展開を狙いますが、完全に釣りの精細を欠きノーフィッシュ。




TOP50参戦以来、初の2日間ノーフィッシュという自分でも記憶にない試合となってしまった。




優勝は、三原プロ。まだ28歳のサイトマンと七色戦らしいプロの優勝で開幕戦は幕を閉じました。



JBホームページより引用 JBトップ50第1戦ゲーリーインターナショナルカップ成績表




とはいえ苦しい2019年のスタートとなりましたが、30位という順位から捲る事だけを考えて次戦から巻き返して行きます。




ジグヘッドミドスト用

ロッド:プロト264SUL-S

リール:19ヴァンキッシュ2500S

ライン:レッドスプール3LB




ノーシンカー用

ロッド:ポイズングロリアス264UL-S

リール:19ヴァンキッシュ2500S

ライン:レッドスプール3LB

フック:DSR132♯4




パワーフィネス用

ロッド:ポイズングロリアス267ML

リール:19ヴァンキッシュ2500S

ライン:ピットブル1.2号 リーダー→レッドスプール12LB

フック:パワーワッキーガード♯2







エレキ→エレキの修理屋さん使用 ウルトレックス80LB

ボートセッティング→ハーツマリン

魚探→GARMIN  リア、フロント  GPSMAP 8412XSV

ライブスコープ用モニター GPSMAP922



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霞水系ガイド料金 1名¥38,000
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ガイド詳細 HAYANO GUIDE SERVICE
MAIL hayano-guide-survice@docomo.ne.jp
TEL 090-9825-0769


カテゴリー: トーナメント

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