ライトライブスコープ LVS12 大活躍な2試合
TOP50遠賀川戦、旧吉野川戦と河川の試合が2試合続いた2019年シーズンのトーナメント。河川と言えば、利根川もそうですが大雨等が降ると、地形も変わりやすく、流れてきた木等のストラクチャーが下流数キロ流されたり、無くなったり、新しく流れてきたりとバスフィッシングをするフィールドのジャンルの中でもストラクチャーの有り無しや位置の変化等が多いタイプのフィールドです。
そういったストラクチャーを発見したり、より立体的に捉えたりすることにかなり活躍してくれているのが
今年の2月に発売となった、LVS12 通称 ライトライブスコープ。

通常のライトライブスコープと異なり
・ブラックボックスが不要な為消費電力は少ない
・通常ライブスコープの指向角135°に比べて指向角が30°の為、死角が生まれる。
等が大きな違いです。
ダム湖などでは、深度に比例して死角の幅が大きくなってしまう為デメリットも多くなってきますが、霞水系、旧吉野川や遠賀川等あまりディープの存在しないフィールドではストラクチャーを発見する上でこの上ない活躍をしてくれました。

どんな感じで映っているのか?というと、下の動画は旧吉野川の橋脚に絡む「木」。枝ぶりや広葉樹林で有る事で、シェードをより作ってくれる事やバスのストック量等も1本の枝が掛かっている木等に比べると、良いストラクチャーだという事が一目でわかります。
またサイドイメージだけでは、捉えられないストラクチャーのトップの水深や高さ等もしっかり認識できることも大きなメリットです。
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これにより、今まで見逃しがちだった杭などのストラクチャーも見逃しが少なくなりました。サイドイメージだけだと、如何に杭や木などのストラクチャーを見逃しているか痛いほど痛感できます。
もちろん、旧吉野川や遠賀川のみならず霞水系や利根川でも上手く活用出来ています。下記の動画は霞水系での、ライトライブスコープの動画です。
~5メートルあたりまでは、ライトライブスコープでも快適にチェック可能なのがイメージできるかと思います。
霞水系でも、斜め護岸の切れ目をチェックしたり
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ブレイク上に沈む大規模な沈み物
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※上記動画は、敢えてサイドイメージを右側表示のみ、ライトライスコープは右舷側を移すように設置し、距離感もサイドイメージとライトライブスコープで同等に設定している為イメージの湧きやすい動画になっているかと。
今回は、エンジンのジャックプレートに振動子を装着してコンソールでの使用例でしたが、エレキに装着してのフロントでの使用も比較的浅い水深のフィールドでは可能性有りかと。
今回は、ライトライブスコープの機能や活用に関する説明ばかりでしたが、ライトライブスコープを使用するに辺り魚探本体が対応機種でないと使用できない事も付け加えておきます。対応機種は下記のとおりです。
1機種目は、今現在ガーミン魚探のブラッグシップモデルとなっている8400シリーズ。
8400シリーズ←詳細な機能はハーツマリンブログにてチェックしてみて下さい。
2機種目は、今年満を持してデビューとなったエコーマップウルトラシリーズ
エコーマップウルトラ←詳細な機能はハーツマリンブログにてチェックしてみて下さい。
以上の2機種のみが、今現在ライトライブスコープへ対応している機種となりますので気になる方はチェックしてみて下さい。
2019年前半戦のトレイルで感じた、「これは使える」シリーズでした。
野尻湖ガイド、募集日程が残り
8月12日
以上の日程となりましたのでタイミング合う方是非宜しくお願い致します。