早野剛史 オフィシャルブログ

Tag #STAUT

4月のTEX イベント情報

2023-04-21 09:29:33

SNSでは定期的に告知させて頂きましたが、4月下旬のイベントスケジュールのご案内です。

 

○4月23日 神奈川県横浜 マイクス様  TEX STAUT 展示受注会 10時〜18時開催

 

 

○4月30日 宮城県仙台 ストライク様 TEX STAUT 展示受注会 13時〜20時開催

 

共にプロトルアーやプロトロッドも展示予定です。気軽に遊びにお越し下さい!

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ○最新のガイドスケジュールは⇨ガイドスケジュール⇦からのご確認ください。

 

4月霞水系、利根川ガイド

 4月24日、4月25日

◎5月桧原湖ガイド募集日程

 ・5月1日、5月6日、5月9日

◎5月霞水系、利根川ガイド募集日程

 5月12日、5月13日、5月14日、5月15日、5月16日、5月17日、5月18日、5月19日、5月22日

 

 ◎ガイド情報の詳細は、オフィシャルHPの⇨ガイドページ⇦をご覧ください。

  ガイドの予約方法は、⇨ガイドホームページのスケジュール欄⇦からのご予約。

  または⇨ガイド用公式ラインアカウント からご予約下さいませ。

 

 

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4月の早野剛史ガイド空き情報

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相模湖テスト⇨センターフィールドイベントな数日

2023-04-18 17:49:50

 先週は、イベント前に2日間テストロッドのチェックで相模湖へ。

 

 河口湖に住んでいる時は定期的に通っていましたが、茨城に引っ越してから毎年、春とハイシーズンで数回行く程度だったので久しぶりの相模湖を堪能しました。

 

 昔通っていた時よりも、アングラーの方も多く賑わっていてましたね。

 

 テストは、ここ2年修正を繰り返している『63XUL–ST』というモデルで、満水のリザーバーでもキャストが決まりやすいシェイキングロッドが欲しいと言う事で「ダルすぎないミドストロッド」のイメージでテストしているモデル。

 

 まだ修正が必要そうですが、キャスティングのアキュラシーはイメージ通りに仕上がってきたので完成まであと少しっといった感じでした。

 週末はそのまま、山中湖まで移動してセンターフィールド様の20周年ということでTEXイベントも開催させて頂きました。

 

 

 10年近く河口湖に住んでいたので、久しぶりに会えた方や家族の様に過ごさせて頂いたセンターフィールドの中原さんご夫妻とも久しぶりゆっくり時間が過ごせてよかったです。

 

 さて今週に入って、本格的にシーズンイン真近という事でバタバタ準備な今週。

 

 木曜日の朝には、奈良に出発と言う事で明日も朝から準備DAYです。


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4月霞水系、利根川ガイド

 4月24日、4月25日

◎5月桧原湖ガイド募集日程

 ・5月1日、5月6日、5月9日

◎5月霞水系、利根川ガイド募集日程

 5月12日、5月13日、5月14日、5月15日、5月16日、5月17日、5月18日、5月19日、5月22日

 

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STAUT TSC67M–STを解説!

2022-12-23 23:38:01

 今回は、スピニングモデルが続いた為箸休め的な感じでベイトモデルの「TSC67M–ST」のモデルを解説していきたいと思います。

 

 初回STAUTシリーズで、スパイラルガイド搭載(左回り)でシェイキング、PEラインでのカバー撃ちセッティングという異端児的存在のロッドです。

 

ベースで使用するラインはサンラインのキャストアウェイ1.5〜2号がメインラインに。

 そもそもベイトタックルでPEライン?と思われる方も多いかと思いますが、霞水系や利根川水系でカバーを撃っているとベイトフィネスのカバータックルで使用しているフロロ12-14ポンドではウッド系カバーについているバスを掛けても取れないというジレンマからラインシステムの見直しからスタートしたのが開発のキッカケです。

 

 意外にウッド系のカバーって木の幹周りでフロロ12ポンドとかで擦られると結構ラインブレイクが起きるんですよね。

2022バサクラでもフロロ12ポンドとPE1.5号のラインシステムを使い分けてカバー撃ちというのがメインパターンの一つでした。

 そこでPEにしちゃえば良いんじゃない?っという事でベイトタックルにPEラインの導入がスタートするのですが、問題も多発しました。

 

 まずはティップへの糸絡み。上向きガイドで、ソフトティップのソリッドとかだと糸絡み率が極端に上昇し、キャスト直後やフロッグロッドと違いアクション中は中段〜上段でシェイクして誘う事が多いベイトでのPEゲームなのでティップを下げてアクションするフロッグゲームと違って PEが絡むリスクが高かったんですね。

 

 そして何より「ラインの比重」。フロロラインと違い、ラインに重さのないPEラインなので圧倒的にシェイクがフロロラインに比べてやり辛さを感じるケースや風にラインが持っていかれてシェイクし辛いと感じる事が多々ありました。

 

 そこで、ライントラブルを防ぐと言う意味とシェイクをしやすくすると言う目的で試しにスパイラルガイドセッティングに変えてみたところドンピシャで使用感がハマって行き最終的にスパイラルガイドを搭載する事に決めました。

 

スパイラルにする事で、グッとシェイクする釣りが快適に。

 そういった一つ一つのトラブルと検証していくと、

 

○そこそこティップは張りがあるソリッドにすることでティップヘビーのバランスかつカバー回りでのティップが食い付きづらく使いやすく、ライントラブルも減る

○スパイラルガイドにする事で圧倒的にシェイクしやすく、ライントラブルも皆無に。

 

と言う結論に2020年〜2021年頃に検証が至り、2021年に製品化に向けて開発がスタートしたのがTSC67M–STです。

 

 M表記ですが、ベリー〜バットパワーはカバーで2キロクラスを想定して獲れるパワーがあるのでほぼMHクラスと思って頂いて結構です。

 

 もちろんPEラインでの使用でなくても、フロロラインでの使用も快適でシェイクメインでの「スト系」の釣りにも最高にマッチしてくれて、4-5インチのシャッドテールゲームや10グラム程度のスピナベ、ラバージグ、ヘビダン、フリーリグまでこなしてくれるユーティリティープレイヤーでもあります。

 

 話は少し脱線しますが、そもそもパワーフィネスで良いんじゃない?と言う意見も多く寄せられるのも事実です。リザーバーメインにカバーを撃つのと、霞、利根川や新利根でカバーを撃つのにも大きな違いがあると思っていてマッディシャローは圧倒的に撃つべきスポットが多い事が上げられます。

・アシ

・ウッドカバー

・水ひまわり

・ブッシュ

等上げ出したら止まらないくらい様々なカバーが水中に存在しているのですが、「撃つべきキャスト数」がマッディシャローのフィールドは多いです。そこでベイトタックルの方が手返しや近距離の精度が高いと言うのがメリットの1つ目。

 

 メリットの2つ目は、水深30センチ–50センチといった浅いレンジでのルアーのレンジコントロールのしやすさに有ります。スピニングでのパワーフィネスの際に、ルアーのレンジを水中で落としていく際にどうしてもラインがフリーになり一気にルアーが落ちていくという事もありますがベイトタックルだとクラッチを切ってスプールを抑えながら落としていけば容易くレンジコントロールが出来ます。

 

 ベイトタックルのPEラインセッティングでカバーを撃つ事のメリットはそういった細かい部分ですが、そういったところに非常にメリットを感じました。

 

房総リザーバーでは、フリーリグ、ラバージグ、ヘビダン、シャッドテールなどで活躍。

 話は開発だったり、ロッドの話に戻り

 

 最後に開発裏話としては、実は同時進行で

1 PEカバータックル

2 フロロラインでのシェイキング、スト系タックル

 と実は、2本同時進行で開発が進んでいました。今考えると、パンチの効きすぎてる機種に販売するとなるとゾッとしますがwww

 

 しかし、途中で①の完成度が高すぎて、フロロラインで使用してもフィーリングも良いという事で②の開発を途中で辞めて①67M–STへのフロロの糸抜け等も修正しながら開発に集中したと言う出来事がありました。それくらい、「ビッ」とこさせるものを感じさせてくれるロッドに仕上がったと思います。

 

 そんな異端児的な67M–STですが、是非機会があったら触ってチェックして見て下さい!

 

○TSC67M–ST解説動画

 

○STAUTシリーズ5機種紹介動画

 

○TEX HP TSC67M–ST  解説ページ

 

STAUT TSC67M-ST

 

ベイトフィネスPE、シェイキングコンセプト

 

◎全長2.01m

標準自重 100g

パワー ミディアム

グリップ長 225mm

継数 1本

適合ルアー 3-14g

適合ライン8-16lb PE1-1.5号

メーカー希望小売価格 税抜¥45,000(税込¥49,500)

JAN 4595120617277 

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