早野剛史 オフィシャルブログ

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TOP50第2戦 東レ・ソラロームCUP 小野湖戦

2023-06-20 09:12:44

6月2、3、4日と山口県小野湖でTOP50第2戦が開催されました。

4月末に3日間の日程で、プラクティスへ行ったものの広大な小野湖をただエリアを見て魚探掛けた程度で終わったのみで魚も触れずプラクティスを終えました。

インターセクションの会場から、各筋共に、3、40分掛かる広大さ。

 巻いたり、バンクを流しながらの釣りだったとはいえ流石に魚薄めなのかなぁ〜という印象と、流石に広大な小野湖で3日間は少なかったなと反省して直前の5日間のプラクティスへ。

 5日間日程があるとはいえ、バンク沿いの魚のチェックと3日間はサイトやバンク沿いの魚では戦略的にもたないだろうという事で、1日半は魚探で沖のパターンを模索。後の3日半は各エリアのバンク沿いやエリアの雰囲気を見て回りました。

バンク沿いのフラット絡みがシャロー〜ミドルレンジでは反応が良く釣れれば45クラス以上のクォリティーフィッシュといった感じ。

 今回の小野湖戦で最も難解だったのが、安易に沖のパターンを組める程にライブスコープでバスの群れや個体を確認出来る程魚影が多く無くや他魚種(フナやニゴイ等も多く魚探画面上での判別が非常に難しい)も多く難易度が非常に高いを言う事。

 

 結局、1日半かけて魚探での釣りでキャッチに至ったのは、1300グラム程度の1本のみ。その他、恐らくバスだろうという反応は何度かあったものの、その結果からパターンの煮詰め具合からバンク沿いのカバーやギルネスト等を絡めたパターンで3日間戦う事に。

 

魚探でのパターンでは4インチ カットテールネコリグのシューティングでの1本のみ。

 カバーやバンク沿いでは、カバーまわりに回遊してくる個体やギルネストのシーズンという事もありその周辺に回遊してしてくるアフターの魚が試合ではメインになりました。練習も数が釣れた日で、4バイト程度で試合では、2、3本連日キャッチ出来れば上位に絡める印象で試合当日へ。

 

DAY1

 初日は、大雨予報でスタートしましたがそこまで降る事無くスタート。

 

 ギルネストはクリーク奥周辺のフラット。アフターはフラット絡みのカバーを中心に回るものの、ビッグはフックアップしなかったり今まで釣れてなかった300〜500グラム前後の個体も連れ出す始末・・・

 

 ○水面直下は、デッドスローラー4.8、5.8。

 ○ギルネスト絡みはゾーイ。

 ○バンク沿いのカバーや縦ストには、PEベイトフィネス、バレット3インチ、ドリフトクローを落としていく展開。

 

 初日は、ビッグ3本をバラし、フックアップしなかったりとミス三昧でキーパー2本で27位スタート。

 

昨シーズンから、試合当日だけ獲れない流れが続いてしまっているなと感じた初日。

 

 

DAY2

 

 2日目から、天候も晴れのコンディションへ。風も北寄りの風が台風が抜けて強まり釣りもし辛いコンディションでした。

 

2日目は、中流エリアのシャローの生命感も薄く初日のエリアも沈黙。朝一、PEベイトフィネスでカバーネコでカバーを超える際にキーパーが1本フックアウトのみで、13時過ぎまでノーバイトと非常に厳しいコンディションでした。

 

 13時過ぎに、ようやく厚東川エリアの上流付近で1本ドリフトクローで1キャッチのみで2日目は終了。

 

DAY3

 27位で予選通過したものの、2日目のチャンスの数からして時間も短い最終日。

 

 2本をしっかりキャッチして捲れるところまで捲りたいとスタート。2日目は、チャンスも少なくキツかったものの、最終日はチャンス増!

 

 雨から2日経過した事や大潮絡みの2日目の晴れという事もあり、直行したシャローエリアにサイトで目視できるバスが急増化!主に、ギルネスト絡みのフィーディングの個体だったのでゾーイサイトとカバー撃ちで2バイト1本ゾーイで掛けたキロフィッシュもジャンプ1発でバレる始末・・・

 

 最終日に来てのミスは本当辛い・・・チャンスが少ない小野湖が故に、ラスト1投までしっかり集中する事も大切にしていたので後半ラスト1時間はカバーに入ってくる個体を集中して狙っていきラスト5分でビッグバイト。

 PEベイトフィネスで、フォールしていきながらシェイクしていくと抑え込むバイトをフッキングするとカバーからキロフィッシュが…まさかのこの魚も枝をクリアする際に、フックアウト。

 

 2日目の朝イチに、同様のミスがあったのでフックサイズやガードの硬さ等最大限にミスが起きないセッティングでやっていたにも関わらず、呪われた様な小野湖戦になってしまいました。

 

 最終順位は30位でフィニッシュ。

 

 2日目以外は、内容は悪くなかったものの全く結果に繋がらない辛いトーナメントでしたが次戦は霞戦なのでしっかり切り替えて準備していきたいと思います。

 

◎使用タックル

 

 ボートバッテリー インパルスリチウム36v40A 2台

 フロントエレキ ゴースト36v

   リアエレキ   ハイガー110lb 

◎カバーネコ

ロッド STAUT TSC67M-ST

リール SLX BFS XG

ライン オールマイト1.5号 Vハード4号


 

◎バックスライド

ロッド STAUT TSC67M-ST

リール メタニウムMGL HG

ライン AZAYAKA16lb


 

◎カットテールネコリグ

ロッド STAUT TSS62UL +-ST

リール ステラ2500S

ライン FCスナイパー4lb


 

◎ミドスト

ロッド STAUT TSS511XUL-ST

リール ヴァンキッシュ2500S

ライン FCスナイパー3.5lb

 

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バサー取材〜JB霞ヶ浦シリーズ開幕戦、小野湖プラクティスへ。

2023-04-21 09:09:45

TOP50開幕戦後は、バタバタ準備して相模湖でバサー取材。

レンタルフィールドでは、毎回DS杯デッキをセットするとテンションが爆上がり。セッティング後もツライチばりの安定感でグラつきも無し。

3月末にロッドテストに来た以来の相模湖。実質3週間ぶりでしたが、水中の雰囲気も一気に春が進んだ印象でした。

 

 今回は、フリーリグをテーマにこのリグを深掘り。

 

 今現在、全国のリザーバーやオカッパリでやっているセッティングやチューニングの全てを公開していますので是非お楽しみに!

 

 週末は、JB霞ヶ浦シリーズの開幕戦へ参加。

 

 今年の、JB霞ヶ浦が4試合中2試合しかTOP50シリーズのスケジュールの関係で出場出来ない為、開幕戦か第2戦での優勝のみを意識したプランでしたが前日の雨と、日中は一気に気圧爆上がりの晴天で非常にタフなコンディションでした。 

1チャンスのみ、ビッグフィッシュチャンスがあったものの七色からネットイン直前のフックアウト続き・・・結果ノーフィッシュでフィニッシュ。

後数センチでフックアウト。獲れるか獲れないかで10位以内に入れるかどうかでした。

とはいえ、優勝に絡めれる試合内容ではなく、霞ヶ浦本湖も今年3回目だったので徐々に今年の霞ヶ浦の傾向を肌で感じていきたいと思います。

 

 TOP50やオールスターで最高のパフォーマンスができる様に、そこを着地点に。

 

 JB霞の翌日には、飛行機で福岡経由で第2戦の小野湖が自身初場所だったので3日間の日程でプラクティスへ。

 

 スケジュールがパツパツだったので地元の幼馴染に協力してもらいボートをレンタル。快適に練習出来ました。 

 内容は、エリアがかなり広域の為3日間でどうにか周りきれるという規模。

 

 大きく2つの筋の上流域、中下流域の3エリアに分かれておりどのエリアを選択するかというのが大きな分かれ道になりそうな第2戦の小野湖戦。自身のエレキ戦の経験では過去最高のエリアの広さに加えて、水位が高いと上流域のエリアが更に広くボートのセッティングやバッテリーシステムまでかなり念入りの準備が必要になりそうです。 

インターセクションが試合のスタート場所。各方面のドンつきまで3、40分という広さ。

5月の空き時間は、ハーツマリンでじっくりエレキ戦の準備ですね。

 

今週末は、横浜のマイクス様で展示受注イベントが開催!プロトルアーからプロトロッドまで勢揃いなので、是非遊びにお越しくださいませ!

 

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カテゴリー: 魚探

TOP50開幕戦 七色ダム ゲーリーインターナショナルCUP

2023-04-20 07:09:38

  TOP50開幕戦後、取材やJB霞ヶ浦シリーズも重なりバタバタな日々を過ごしておりましたが、2023年のTOP50開幕戦を振り返っていきたいと思います。

前回の2019年開催の春の七色ダム戦は桜が満開の中開催でしたが、・・・・

 まず今年の七色戦では、例年の春の七色ダム戦と違い【季節感】が大きく異なりました。例年だと桜が満開前後のタイミングでの開催だったのが、全国的に桜の開花も早く七色の試合直前のプラクティス時で既に桜が散り気味の状態。約1潮・・・ 半月ほど季節感の進行が早い印象で現地に到着。

 

 試合直前に至っては、ほぼ葉桜になっている状態での季節の進行具体でした。

 水温も14度を安定して上回っており、魚のコンディションも『春のスポーニング』ドストライクのタイミングに差し掛かっている状態。

 

 とはいえ、ベイトに対してフィーディングしている個体もいるし、沖の立木にサスペンドしているビッグサイズもいるし・・・といった状態で、まだまだこれから春本番に突入するという状態でのトーナメントとなりました。

 

 今シーズンより大きなルール変更として、試合の約一ヶ月前から練習禁止期間となり、試合前日1日を除く5日間が試合直前に練習出来るルールへ変更されました。

 

 5日間のプラクティスでは、幾つかのパターンを見出していました。

 

◎各バックウォーター、バンクのサイトフィッシング。サイズはマチマチ

 サイズ感⇨ミニマム〜3キロクラスまで。

 

◎立木、カバーでのパワーフィネス。満水だとバンク寄りと沖の立木。減水すると沖の立木メインのイメージ。

 サイズ感⇨MAX2キロクラス程度

 

◎稚鮎をスクールでフィーディングしている個体。 

 サイズ感⇨800〜MAX1500グラム程度

 

◎下流のバンクで数が釣れるエビを捕食しているブラインドのネコリグ等のパターン。

 サイズ感⇨MAX6,700グラムクラス

 

◎ローライト下での、ステルススイマーでのスイムベイトパターン。

 サイズ感⇨700〜2キロクラスまで 

 

 といった幾つかのパターンで試合を組む事に。

練習では七色の天才バスも、ステルススイマーには猛烈バイト。改めて、超クリアウォーター下で育った七色バスに対してフックが無いというコンフィデンスを感じました。

 

 DAY1

 

  初日は、大雨予報でスタート。

 

 フライトもかなり悪くサイトエリアに突入するには中々厳しそうという事と、ローライトから終日雨が降るコンディションという事で、稚鮎のフィーディングエリアからスタート。

 

 ローライト、雨と言う事と時折タイミング次第では、ナブラの様にMAX1500クラスの個体までがボイルしている時も練習で見掛けたので朝のタイミングさえ捉えれれば1時間程度で4、5キロキャッチする事も出来るという読みからでした。

 

 フライト遅くが心配でしたが、案の定、朝一からボイルラッシュが止まらずエリア近隣でボイル多発。かなりルアーにシビアな天才ばかりなんですが、ヴィローラマイクロ、フィッシュローラーマイクロをホバスト、I字引きで使い分けて5バイト3フィッシュ。

 

 バイト数の割に、雨の為魚のテンションが高すぎてルアーを弾くケースが多かったのが誤算でした。

 

 そこから立木やその他のフィーディングエリアを回って、ステルススイマーで入れ替えて初日は4キロちょっとで13位スタート。

 

1500オーバーのキッカーが入らなかったのが手痛かった。

 

 DAY2

 

 2日目も、フィーディングエリアから入るものの、雨も上がり冷え込んだ事、プレッシャーも重なり2日目は大苦戦。。。

 

朝2時間で、可愛いキーパー1本のみと立木のフィーティングパターンを終息に向かっている事を感じ、30分弱だけネコリグキーパーパターンでリミットを揃えて、「日が高くなった午後のタイミングから良くなるバンクのシェードパターン」に移行。

 

 午後からのパターンを、何とか捉えてビッグは入らなかったものの2キロちょっとまでウエイトを伸ばして21位で予選通過。

 フィーディング系や立木がパワーダウンした事を感じながらもサイトにガラッと切り替えれなかった事が、ウエイトを中々伸ばせない要因になり反省な2日目でした。

 

 DAY3

 

 最終日は、30人まで人数が減る事で再度フィーディングエリアが復活する事を以前の七色戦で感じていたので、朝は爆発力のあるフィーディング系を様子見でスタート。

 

 案の定、晴れて風も無いながら、朝からスクールがボイル、フィーディングしていてフィッシュローラーマイクロのマイクロホバストを主体にキロフィッシュを何とか朝キャッチ。

 

 その後がかなりキツい展開ながら、やはりサイズを狙わないとウエイトアップしづらい七色ダム。

 

 立木やバンクのシェードに狙いを定めて、プロトの64L + のボツサンプルにバットがMパワー、ティップはLクラスなサンプルがあったんですが、そのロッドが立木のパワーフィネスにベストマッチな感じで活躍してくれて立木絡みでキロフィッシュとキーパーを追加して3本2300グラムちょっとで最終日はフィニッシュ。

 

 途中、2連続で立木にビッグフィッシュを巻かれてしまい手痛い最終日の展開に。

 

 強気に攻めた結果、リミットメイクすら出来ない非常に気難しい最終日でした。

 

 最終成績は、22位でフィニッシュ。

 

 昨年の遠賀川で年間ポイント5点スタートに比べるとまだ良いものの、今年は何とか22位から這い上がって行きたいと思います。

 

○ヴィローラマイクロ

ロッド TSS511XUL–ST

リール ヴァンキッシュ2500S

ライン PE EGI ULT HS8 0.3号 リーダーVハード1号、シューター3ポンド、3.5ポンド


 

○フィッシュローラーマイクロ ホバスト

ロッド TSS511XUL–ST ホバストセッティング

リール ヴァンキッシュ2500S

ライン PE0.3号 リーダーVハード1号、シューター3.5ポンド


○スワンプミニ ネコリグ

ロッド TSS511XUL–ST

リール ヴァンキッシュ2500S

ライン FCスナイパー3ポンド

ルアー スワンプミニ1.3グラム

フック フィネスワッキーガード 6番
 

○パワーフィネス

ロッド プロトMクラス

リール ヴァンキッシュ2500HGS

ライン キャストアウェイ0.8号+Vハード2.5号&キャストアウェイ1.5号+Vハード3.5号

ルアー HP3Dワッキー 5インチ、4インチ

○ステルススイマー

ロッド プロト67MH

リール メタニウムMGL HG

ライン FCスナイパー16ポンド


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