TOP50第3戦 旧吉野川戦
今年に入って、トーナメントにその他においても調子の悪い今シーズンとなってしまっているが2019年シーズンの折り返しという意味でも、年間のトーナメントの流れ、勢いという意味でも是が非でも上位でフィニッシュしたい1戦だ。
プリプラクティスから振り返ると、第2戦を終えてそのまま徳島県旧吉野川へプラクティスに入り4日間エリート5以来の旧吉野川をチェックした。
全体的な印象は、タフながらも試合に酷似した満水の水位のプラクティスではシャローでの定番のカバー撃ち以外にもディープでも強烈なパターンも発見しタイミングの取り方、日によっては50アップを複数本含む5キロを狙える印象でプラクティスを終えた。
そして公式プラクティスでは、やはり50人では良いスポットは叩かれ、如何にプレッシャーを避けるか?如何にタイミングをトーナメント時間に何度捉えるか?を自分の中のキーにして初日を迎える。
DAY1
初日、2日目と予定は満水日だったが初日は大雨の影響で9時前には、水位が90センチ近い水位に達しており増水時はカバーを打ちながら、あまりの水位の高さから放水する事を予想してノーバイトのまま河口堰が解放され流れが発生するタイミングを待った。
そして、流れが発生した瞬間に超絶ランガン開始。
ランガン2か所目に、バイトととらえライトテキサスでキロフィッシュをキャッチ。そのまま、上流方向へシャローを撃っていくつもりがここで試合の難しさを痛感する。
魚は多く感じていた、本流中、下流エリアだが、その分選手も多くバッティングの嵐に。結果、タイミングはあっていたものの回ろうとするスポットでほかの選手がヒットするシーンを目撃する最悪の展開で1本ミスバイトがあったのみで初日を終えてしまう。結果1本1080グラム24位と毎試合恒例となった最悪のスタートに。
去年から、本当に初日がうまく試合展開が出来ない事に、頭がおかしくなりそうになりながら2日目へ。
2日目からは、戦略を変え、他の選手が流れを感じる前、もしくわ狙いのスポットを流す前に一歩先にポイントを回りきる戦略へ変更。具体的には、2日目、3日目とフィールドの上流よりちょい下流~再下流まで2往復半程する程のペース。
これが功を奏し、朝のタイミングで400クラスを2本ライトテキサスとファイボス3インチのヘビダンでキャッチし、流れを感じたタイミングで高速ランガン開始。カバーで、10時過ぎまでにキロフィッシュと600クラスを追加して11時までには4本をキープする事に成功。その後ミスなども有りリミットメイクとは行かなかったものの4本2338グラムで単日2位のウエイトで7位まで順位を捲り予選を通過した。
DAY3
この日は、朝の水位が低めだった為モーニングバイトの時間帯の内に朝から短時間でチェックできるスポットに絞ってランガン。8時過ぎまでに、300クラスを700クラスをファイボス3インチのヘビダンとライトテキサスで捕捉!
出だしは良かったものの、そこからが厳しく水位は上がらないし、流れはラスト1時間ちょっとまで流れないしでかなり厳しくそのままタイムアップ。
2本996グラムで単日9位。
総合10位で第3戦を終えた。
今年に入って、うまくアジャストしきれない試合が続いており、特に初日出遅れる傾向が顕著に出ています。とはいえ下を向いてもしょうがないし、原因は自分が一番よく分析してわかっているのでまたガッツリ成績出せるまでもがいて、もがいて、もがき切ります!
次戦は、ホームの北浦戦なので逆襲開始です!
最後になりましたが、試合期間中四国のチャプターの運営の方々がランチング等を含む交通整理を行っていただき非常にスムーズにランチングすることが出来ました。多くの方がご協力いただき有難うございました。
使用タックル
ライトテキサス用
ロッド→ポイズンアドレナ1611M+
リール→アルデバラン30MGL
ライン→レッドスプール14ポンド
ヘビダン用
ロッド→ポイズンアルティマ166M
リール→アルデバラン30HG
ライン→レッドスプール12LB
ルアー→ファイボス3インチ 7グラムテキサス
クランク用
ロッド→ポイズングロリアスXCシリーズ 1610ML
リール→カルカッタコンクエスト100
ライン→レッドスプール14ポンド
ルアー→アスカ60SR
野尻湖ガイド、募集日程が残り
8月12日
以上の日程となりましたのでタイミング合う方是非宜しくお願い致します。
カテゴリー: トーナメント