2025-01-22 15:35:01
先週末はスポンサーのラインメーカー『サンライン』のお仕事で釣りフェスへ出席して来ました。
初めてのサンライン 釣りフェスのお仕事でしたが、「釣り糸」にも多くの関心を持って頂いているアングラーがいる事に気づけたイベントでした。サンラインブースでは、2025年にしなやかさ、使いやすさが特徴の定番ライン『FCスナイパー』のリニューアルと新商品『OVERTEX』のお披露目が横浜釣りフェスの主なお仕事でした。
今回は、テストから関わらせて頂いたOVERTEXについて解説していきたいと思います。
1月17日からお披露目となったOVERTEX ◎低伸度フロロカーボンライン シューターをベースとしたマーキングライン『OVERTEX』
サインライン2025年目玉商品の一つがOVERTEXです。


サンラインのフラッグシップラインとして長年君臨してきた『シューター』。
私も、霞ヶ浦に拠点を移してよく使うようになったのがシューターで、伸度が低く、感度も良く、根ズレにも非常に強い為様々なルアーにも使うラインです。
一番使用頻度が高いのが14ポンド、16ポンド、18ポンド。特に16ポンドを溺愛してます 特に多用するのが、カバー撃ちでウッドカバーや倒れているアシにキャストするロケーション等でラインが屈折したり、ストラクチャーを跨ぐ様なアプローチでも僅かなバイトも超低進度の特徴がバイトをラインがアングラーに伝えてくれる為、使用頻度が非常に高いラインの1つでした。ロッドの感度で無く、ラインによっても感度が変わる事を教えてくれたラインがシューターでした。
プラズマライズが処理される事で、しなやかさが従来のシューターよりもUP。シェイクする釣りやハードベイト等しなやかさを求める釣りへの対応力が上がったのも特徴。
お気に入りのシューター16ポンドでのカバーフィッシング。個人的にカバーでは16か18ポンドがお気に入り。 シューターの特徴でもある「低進度」「高感度」「根擦れの強さ」の特徴を継承しつつ、1メートル間隔で主張しすぎないカラーのイエローグリーンを配色。5メートル毎にオレンジ、10メートル毎にレッドのカラーパターンのマーキングになります。クリアウォーターでも主張しすぎないカラーパターンの為、クリアウォーター〜マッディーウォーターまで幅広い水質で活躍してくれると思います。
ラインのカラーパターン画像
◎プラズマライズにより、より高品質に
サンラインチームでは、定番の磯用ハリス Vハード。こちらのリニューアルの際に先行してプラズマライズ処理の表面処理が。 先行して磯用ハリス『Vハード』等に処理されていた、高度な技術でもあるプラズマライズというプラズマを使用した表面処理がされることでライン表面に異なるポリマー層を形成する技術でコーティングと異なり、水に溶け出したりする事無く、ラインの表面強度を長期間保つ事が出来る技術です。それにより、根ズレへの耐久性や結束強度、長期的な初期性能の維持が保たれるそうです。
※難しい技術なので、担当社員からテストやイベントの際に目掘り葉掘り聞いた内容をそのまま書いていますw

シューターよりも更に、低伸度化や強度もUPした事により、より細いラインでもアプローチや様々な釣りにOVERTEXで挑めるはずです。
◎糸巻き量の変化でより手に取りやすい価格に
ポンド数によって100M、150M巻での販売のシューターでしたが、フロロ価格高騰時代に合わせて巻き量を80Mで販売。
近距離の撃ち物等は40メートル×2で巻いてもOK。スピニングやロングキャストの釣りにおいては、80メートル巻いて使用出来る巻き量に変更されています。
80メートル巻きにする事で、価格が抑えられており
・ 2.5ポンド〜10ポンド 2500円
・12ポンド〜18ポンド 3000円
・20ポンド〜25ポンド 3500円

上記の価格がメーカー希望小売価格になっています。発売は、NEW FCスナイパーが3月。OVERTEXが4月発売という事なので、シーズンインのタイミングで興味のある方はぜひ使ってみて下さい♪
ご来場頂いた皆様有難う御座いました。サンライン社員の方々も、みんな楽しそうに仕事していて自分も楽しいイベントになりました。
動画では、簡単にFCスナイパーにも触れていますのでぜひチェックして見てください。
◎ サンラインNewラインを解説!
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