昨年から、テストやロケ等実釣を踏まえながら悪戦苦闘しながら少しずつ完成に近づいています。

正式な発売時期が決まり次第またブログ等で告知させて頂きますので宜しくお願い致します。

動画では説明しきれなかったコンセプトとしては、以下の通り

1・飛距離が出る移動重心のシステムのミノーでありながら、移動重心のルアーで多発するジャークやトゥイッチ後の移動重心のウエイトが外れて姿勢が

「尻下がり」の姿勢になる事をまず無くす事が大前提でした。

以前、水温10度の早春の河口湖でストップ&ゴー、ジャーキングでシャローフラットを引いて来ているときにバスのチェイスからバスがルアーを見切るまでの一部始終を何度も目撃したのですが

「移動重心のウエイトが外れてルアーを止めた時にルアーが尻下がりになる時」

は、チェイスしてきたバスが見切る確立が非常に高くなります。

もちろん、固定重心のモデルであればそういった問題は解消されるのですが、やはり春先が最もストロングなシーズンのミノーやジャークベイトの釣りにおいて春特有の「強風下のコンデション」で、アプローチの角度や飛距離が制限される固定重心のストレスは省きたかった為です。

2・食わせ能力

ミノーやジャークベイトの機能性として挙げられるのは

・ただまきでのアクション

・トゥイッチ、ジャークでのアクション

・アクションの立ち上がり

・ジャーク、トゥイッチの抵抗の軽さ

・潜行深度や角度

は良く取り上げられる機能性なのですが

ルアー自体のストップ&ゴーの際の軌道や食わせ能力等についてはあまり取りあげられることは有りませんでした。

以下の動画で序盤にワームの様にルアーをずる引きさせ、岩等のシェードにルアーを入れて軽いトゥイッチで食わせ寄りの釣りをしていますが

・スローなロッドワークでもアクションの立ち上がりよく動いてくれる事

・軽いトゥイッチでのアクション

等の使用においては、従来品では対応しきれない面が有りそういった「求める使用感」もこだわったルアーともなっています。

もともとクランクやシャッドでやっていた食わせの釣り方でミノー等でやってみるとかなり釣れたのがこの使い方のスタートでしたね。

ジャッカルステーション動画

また昨年の晩秋の旧吉野川の動画もありますので使い方等、参考にご覧いただければ幸いです。

大漁生活　プロトミノー動画

まだ完成まで時間がかかりますがもう暫くお待ちください。