早野剛史 オフィシャルブログ

Archive 2019-10

スモールマウスレイクでのガーミン魚探セッティング

2019-10-17 11:23:00

今期より、㈱G‐FISHING様と契約させて頂きガーミン魚探をメインに使用する1シーズン目にあたるシーズンとなった2019年シーズン。




夏の野尻湖ガイドと先週末行われたTOP50トーナメントの行われた桧原湖。




日本における2大スモールマウスレイクで有効なセッティングや振動子の使い分け等を見出してきたので今回はその内容をご紹介したいと思います。




まずはバスボートに使用しているモニターですが、コンソールにGPSMAP8412×2台。コンソールとフロントで使用しているGPSMAP8410の8400シリーズは、斜めからでも見やすいIPSパネル使用、高解像度、ネットワーク機能の互換性に優れている点、デュアルコアCPU搭載で1画面で多くの機能を使用してもスムーズに作動してくれます。

また、LVS-12(ライトライブスコープ)もモニターにダイレクトに振動子を接続することで使用することが出来るのが8400シリーズの特徴。




1台はチャートと2D。 もう1台は、サイドイメージとライブスコープorライトライブスコープをフィールドで使い分けるセッティング。

※シーズンイン前にもご紹介したので重複しますが…



フロントでは、GPSMAP8410とGPSMAP1222をライブスコープ用のモニターとして使用するセッティングです。

フロントで使用している、GPSMAP8410のスクリーンショット。

実際スモールマウスレイクでは、フロントで使用しているGPSMAP8410では

・チャート

・2D(フロント真下)

・サイドイメージ(GT41orGT52) or リアライブスコープ

の3つの情報を映し出して、シューティングしている魚がどっちに泳いで逃げていったか?や水中の情報を得るようにしています。




肝心の、振動子の使い分けですがサイドイメージ用がメインに使用しているGT-52HW。そして、霞水系の浅い場所用とスモール用で使えるかもと装着していたのがGT-41でした。




上側がGT-52HW
下側のグレーの振動子がGT-41




今現在、バスボート、レンタルボート用の市場でメインに販売されているのがGT-52HWもしくはGT54-UHD。




GT-41はGT52HWと比較して、強い出力で電波を飛ばすことが出来るので遠距離のベイトフィッシュやスモールの把握に秀でているのが特徴です。

GT-52HWでは、455khzと800khzの周波数を使い分ける事が出来て、455khzをメインに使用し遠距離を写す必要がないフィールドではストラクチャー等を写すのがこちらの振動子の方が得意なのでGT-52HWがメインとなります。







GT-41は、周波数を260khz、455khzのどちらかを選択出来ます。




GT-41では主に、出力の強い260khzをメインに使用。50メートル横のベイトやスモールのポジションも楽に把握することが出来るので、日替わりスモールの状態を短時間で把握する事に優れている振動子と言えます。




実際使用した印象としては、GT-52HWでは、レンジやサイドイメージの幅を広げすぎると遠距離が写りづらいのに対して




GT-41では、水深10メートルオーバーでも50メートルくらいは楽勝で、プロによっては左右100メートルの設定で使用しているプロもいるくらいです。それくらい、遠距離のベイトを見るのがが得意なのがGT-41です。




動画は、同じサイドイメージのビーム幅でないのが残念ですが上がGT-52HW、下がGT-41の動画。




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[video width="1280" height="720" mp4="https://takeshihayano.com/blog/wp-content/uploads/activecaptainhelm-3.mp4">[/video>




このサイドイメージの使い分けに、リアのライブスコープを使用してサイドイメージでは把握しきれないスモールの浮き具合やドシャローのスモールまでチェックしてアシストするシステムが今期のスモールマウスレイクでのセッティングでした。



左舷側に新たにセッティングしたリアのライブスコープ。これが探し直す作業では最強でした。




という訳で、簡単にではありますが今期悪戦苦闘しながら至った魚探のセッティングでした。1シーズン突き詰めるにあたりご協力頂いた、㈱G-FISHING様ハーツマリン様ハーツファインダー様有難うございました。




ハーツマリン、ハーツファインダーでは、これらの情報を全て遠征先等でシェアし、より良いサービス、お客様にご提案を出来る様に日々アップグレードしていますので、気になる方は是非問い合わせてみて下さい。












カテゴリー: 魚探

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バサーオールスタークラシック2019延期に伴うガイド募集日日程追加のご連絡

2019-10-17 12:45:00

この度は、台風15号、19号により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。




被災された皆様の生活が一刻も早く元に戻られます様心よりお祈り申し上げます。




10月26日、27日に開催が予定されていたバサーオールスタークラシックですが、今回の台風19号の影響により開催が危ぶまれていましたが本日大会の延期のアナウンスが有りました。延期の大会スケジュールは、11月16日、17日となります。




私自身も約2週間近く、今回のオールスターの為スケジュールを空けていたのでぽっかりスケジュールが空いてしまった状態です。その為、10月19日以降のスケジュールは全日程ガイド募集日へと変更させて頂く運びとなりました。




スケジュール変更によりガイド募集日となるガイド日程が

10月

19日(土)、21日(月)、22日(火)、23日(水)、24日(木)、25日(金)、26日(土)、27日(日)、28日(月)、29日(火)、30日(水)




となります。11月のガイドスケジュールも、オールスター延期により変更がございますのでご確認くださいませ。








10月はスピナーベイトやスイムベイト等巻物ゲームが満喫できるタイミング!11月に入ると巻物に加えて徐々にジャークベイト、シャッド等のゲームが楽しめるタイミングです。気軽にお問い合わせください。

カテゴリー: ガイド(霞ヶ浦)

TOP50最終戦 桧原湖戦

2019-10-13 18:10:00

台風19号の影響で、1DAYトーナメントとなってしまったTOP50最終戦。




今シーズンは、やることなすことうまく行かず第4戦を終えて年間ランキング15位と思った結果を残せない今シーズン。正直、この悪い流れのまま今シーズンラスト2試合のオールスター、JBクラシックと迎えたくなく今シーズンのトーナメントでも長い期間のプラクティス後トーナメントに挑みました。




最終戦の舞台は、ここ数年霞ケ浦水系で行われていましたが晩秋の桧原湖へ舞台は今年から変更に。




10月の桧原湖は初めて




妥協無いボートセッティングで挑みたい一心で、この試合からリア魚探にライブスコープを導入。左舷側をライブスコープで40~50メートルを映し出して魚のポジション、魚影、ベイトのポジションなどを一瞬にして判断できる武器を手に入れて桧原湖入りしました。

一台は、チャートと2D。もう1台は、サイドイメージとライブスコープのセッティングで日替わりのスモールに対応できる武器になりました。




肝心の試合の戦略は、全体的に見て深めの11メートル前後の水深に絡むブレイク、ハンプをダウンショットで攻略するというパターン。これをメインパターンに、レンジ別の立ち木、ボイルの3パターンを主軸に展開。




1DAYトーナメントに変更が試合前夜に確定したので、あまり多くのパターンは追い求めずサイズ重視の展開のみで試合を展開。フライトがほぼ最後の46番だったので、めぼしいボイル場は入れそうになかったので、朝ディープを一瞬様子見に。




朝は、アベレージ800グラムが混ざる率が最も高かった、11メートル絡みの月島ハンプから入るものローライトでワカサギが浮きすぎて釣りずらい状態ですぐ見切りをつけてボイルスポットをランガン。




が完全に空振りで、ボイルパターンに一旦見切りをつけてディープに再度シフト。月島周辺ディープや馬の首周辺のディープを回り数を重ねるもののウエイトは激下がり。




800~1キロクラスが混ざる予定が、500~700グラム平均に下がりウエイトも3キロ程までしか上がらず。日替わりスモールとはいえ、1日で修正すべく展開は変えるもののウエイトアップの展開はアジャストする事が出来ず約3キロ17位で最終戦をフィニッシュ。















年間ランキングも昨年から大幅に落としてしまい15位でフィニッシュ。思った事が結果に繋がらないという意味では、過去最低のシーズンとなってしまった。




唯一の救いといえば、残り2試合が残っていること。




残る試合は、バサーオールスターとJBクラシック。このままでは、2019シーズンは終えれません。

ダウンショット用

ロッド⇨ポイズンアドレナ261SUL-S

リール⇨ステラ2500S

ライン⇨レッドスプール2LB

フック⇨ファイナルフィネス#10

表層用

ロッド⇨ポイズングロリアス264L

リール⇨ステラ2500S

ライン⇨スモールゲーム0.4号




カテゴリー: トーナメント