TOP50第4戦詳細

DAY2

この日はローライトで風も南東の風が吹き付けるコンディション。

初めて自分のイメージの中に軸としていたボディウォーターの絡むパターンで「晴れ間」が必要な事に気づく事に。

バスが浮いて回遊するためか?ハンプエリアの8～12メートルに存在するキースポットにベイトもバスも回ってこない1日に。

イメージを切り替えて行きながら探していくと数か所風表と風裏のバンクのロケーションでバスが無限に回ってくるスポットを発見。

ライトキャロとダウンショットのシューティングで次々とキャッチしていくものの何故かこの日はミスを連発してしまう。

プラクティスでは「軽く触る程度」の場所だった為、バスが口を使うスポットが桧原湖でもかなりの「コリコリゾーン」と「立木が絡む場所」でラインにダメージを受けやすいスポットだった事が原因でした。

結局キッカーサイズである700～800クラスを2本ミスしてしまい2600グラムちょっとで順位を2つ落としてしまい予選を26位で終えました。

DAY3

最終日は、2日目に気づいた「晴れ間」の恩恵を受けれる条件の場所と釣り方、フラットエリアをメインに回る事に。

最終日に一つだけ決めた事が有りました。それは、公式プラクティスと試合の2日間で600グラム以下しかキャッチできていない場所は絶対に行かない事。

初日と2日目はミスや魚のデットでそういった場所へ行ってしまった「メンタルの弱さ」が出てしまった2日間でした。

10グラム～100グラムで順位が大きく左右される桧原湖の試合においてアベレージサイズの低いエリアに最終日に手を出す事は自分の順位を捲る可能性を捨てる事に近かった為切り捨てるエリアは切り捨てて捲れる可能性のあるエリアだけで勝負することに。

朝一は公式プラクティス～初日に好調だったレイダウン絡みのカバー撃ちとフットボールの展開で回っていくが2日目までと違いストラクチャーに新しい魚が入っているイメージが湧かない程のノーバイト。

カバー撃ちとフットボールで全く反応が無かった為、ダウンショットのシューティングとに絞って行くと各所でキャッチしていきランガンのペース配分も変えていき良いサイズのスモールが映らなければすぐ移動するくらいハイペースに回りお昼前に待望のエリアでラッシュに突入。

明らかに魚探にデカイスモールのフィーディング画像が映し出され待望の800グラムと700グラム後半のスモールを無事キャッチし大きなウエイトアップに成功。

その後も釣れ続くものの大きなウエイトアップできるスモールはキャッチできずタイムアップ。

最終日は3160グラムで単日5位で予選順位の26位から大きく順位もアップし14位で今大会をフィニッシュ出来ました。

初日に自分の魚のケアミスによりデッドフィッシュを出してしまいそこから残り2日間のスパンで捲る戦略に切り替えた事で何とか入賞圏内で終えれた試合でした。

我慢する場面は我慢する

勝負する場面では勝負する

自分のフィーリングを信じる

この3つの大事さを大きく痛感し実践できた1試合でした。

年間ランキングは16位。とても理想的な順位とは言えない順位です。残り1試合有りますので捲れるところまで捲りたいと思います。

メインの使用タックル

ダウンショット

ロッド:ポイズングロリアス264SUL-S

リール:14ステラC2500HG、ヴァンキッシュC2500HG

ライン:レッドスプール2.5ポンド

シンカー:ジャッカル1.3、1.8グラムシンカー

キャロライナリグ

ロッド:ソアレ　S610

リール:14ステラ2500S

ライン:レッドスプール3ポンド

シンカー:ジャッカル　バレットシンカー1.8、2.7グラム

ルアー:カバークロー2インチ、パドチュー

シャロー用

ロッド:エクスプライド264L-S

リール:14ステラ2500HGS

ライン:レッドスプール3ポンド

ルアー:0.9グラム　フリックシェイクネコリグ