約1週間の琵琶湖ガイド期間も終了。

　昨年の5月と比べてウィードもエリアによっては少なく、琵琶湖を訪れてから減水も重なったりと昨年とは違った印象の琵琶湖。昨年、調子の良かったシャロー〜ミドルレンジのバイブレーションやビッグベイトの釣りも減水の影響でイマイチ。

　途中、北湖でゲスト様のリクエストでサイトゲームオンリーの展開のガイドもありましたが、潮周り、減水という条件とはいえここまで居ないか・・・という日も有りました。

　メインのゲーム展開としては、ポストシーズンという事もありますが比較的水の動かないインサイド系の魚と沖のベイトについたりしてる回復傾向の魚を攻め分けるゲームに。

　具体的には、シャローはビッグベイト系とトップ。

　ウィードのインサイド〜アウトサイドはフリーリグと5インチセンコー等ノーシンカーで。

　プリ、ポストの多いエリアや、ネコリグや高比重ノーシンカー。

　という責め分けで責めた 2週間でした。

　巻き展開のゲームもチャレンジしましたが、快晴の日も多く中々当てれず終いでしたね。1日平均3ー6本程度の日が多く、朝夕と風が無い時間帯にどれだけバイトをキャッチ出来るかという展開の日が多かったです。3月、4月のガイド同様　風が吹くと本当に難しい展開を強いられます。

　釣れてる写真を見ても、ほとんど風が無いか荒れすぎてない湖面の背景が多いのも頷けます。

　これから多くなってくるだろう、ベイトと回遊している個体もハメたかったのですが固まっていたベイトも滞在期間の後半　散り気味になってからはタイムリーな一時的なパターンになってしましました。

関東トレイルベースで作った、64L–Sも琵琶湖の5月くらいまでのウィードゲームならなんなくこなせて50後半サイズまでは余裕のファイト。フロロ5ポンドを上限にセッティングしたガイドの糸抜け感もストレスなく良い感じでした。　

　今日は片付けと、弥栄に向けて荷物や道具を整理して来週また広島へ移動です。

○フリーリグ、センコーノーシンカー

ロッド:TSS69MH プロト

リール:メタニウムシャローエディション　HG

ライン:FCスナイパー14ポンド

○高比重ノーシンカー、小型ビッグベイト

ロッド:TSS67MH プロト

リール:メタニウムHG

ライン:シューター20ポンド

○ネコリグ用

ロッド:TSS64LーS

リール:ヴァンキッシュ2500S

ライン:FCスナイパー5ポンド

　
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　TOP50シリーズの次戦の舞台、広島県弥栄ダムでプラクティスを終えてオフリミットは琵琶湖ガイドの為またまた大阪入りしてエレキの修理屋さんへ。

　プラクティスの方は、例年より減水している状況だったので雰囲気を見つつ新たなこの時期の手駒が増えないか?色々と確認作業なプラクティスとなりました。

　弥栄ダムはハメれればマグナムウエイトもあるし、外せば辛い展開に陥りやすいので 2週間後を想定してしっかりオフリミットの間に準備したいと思います。

　琵琶湖準備も、FCスナイパーの14ポンドベースに巻き替えてセット完了って事で明日はガイドプラでしっかり旬なパターンを探して来ます♪

 ※直近ですが、5月22日、5月23日がキャンセル、日程変更の為ガイド募集日となりました。よろしくお願い致します。

　
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テストとガイドで行った先日の桧原湖。

今回は、5月の桧原湖で活躍したシャッド、ジグヘッド、メタルバイブ等がメインタックルとなりましたがその中から、ジグヘッドとメタルバイブで使用していたタックル2機種をご紹介。

○3.5〜7グラム  メタルバイブ用

ロッド　『STAUT TSS64L-ST』

リール　ヴァンキッシュ2500S

ライン　Dブレイド　0.5号　Vハード1.75号

関東や全国のフィールドを周る中で、自分の求めるバーサタイル性を落とし込んだ1本。ロングソリッド、Kガイド仕様でPEとも相性が良く、オカッパリや立木の多いリザーバーでも出番多めのロッド。

桧原湖では、表層、巻きキャロ、キャロと幅広く対応してくれますが、春のメタルバイブともかなり相性が良かった。

　昨年のTOP50桧原湖戦では、64L–STでキャロ、イガジグ、表層、巻きキャロで64L–STで3本並ぶ乱用っぷりでした。

口の外に外掛かりや薄皮一枚な掛かり方も多いメタルバイブ。

硬めでファースト寄りなテーパーよりも、負荷に応じてしっかり曲がってくれる64L-STの良さが生きたタックルセッティングでしたね。

○ボトスト用

ロッド　STAUT 『TSS63XUL-ST』

リール　ヴァンキッシュ2500S

ライン　FCスナイパー2.5ポンド

ルアー　ヴェスパ#3 HPシャッドテール2.5インチ

ミドストロッドの派生機種ともいえる、「TSS63XUL-ST」。

5月の桧原湖へ行ったのも、関東フィールドがミッドスポーン、アフター主体になる中、まだプリスポーンのコンディションの桧原湖でこの63XUL–STのセッティングを進めたかったのが主な目的の一つでした。

　案の定、厳しいながらもしっかり反応してくれる魚が居る春の桧原湖でチェック、テストが出来て良かった。

　ブランクスのパターンには限りがあるものの、テストやガイド後、毎日民宿でガイドセッティングを変更しながら進行したので3倍速くらいでセッティングが煮詰めれました。

　シェイクアクションのし易さは残しつつ、『ダルすぎないブランクスによるキャスタビリーの高さ』とボトストやストラクチャー周りのストラクチャーへの『タッチ感』をコンセプトに開発。
 

　シェイク系の釣り以外にも、適度なハリは残してあるので幅広く対応し3-4インチクラスのノーシンカーやライトリグ全般もこなしてくれる1本です。

　コロナの影響を受け、量産もかなりの時間を要していますがもう暫くお待ち頂ければ幸いです。

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