2024シーズン開幕!TOP50第1戦 ゲーリーインターナショナルCUP 奈良県七色ダム
3月27日、28日、29日に今シーズンのTOP50開幕戦 ゲーリーインターナショナルCUPが開催されました。初の平日開催となり、時期も例年の春の七色ダム戦よりも少し早い3月下旬の開催になりました。
春の季節感の進行の目安となる桜もまだ、咲き始めの進捗でした。
プリプラクティスは、水温が8度〜10度前後の状態で寒の戻りも厳しいタイミングに練習に入った為、見えバスも殆どいない状態。その為、練習のほとんどの時間をライブスコープの釣りの練習に費やす事に。
ライブスコープのシューティングで反応が良かったのが、コイケ17mmのシューティング。ロクマル含む複数本を唯一キャッチ出来て如何に使いこなすか?というレベル上げを行うプラクティスでした。
他には、例年通りのサイトやパワーフィネスのチェックをして本戦前の公式プラクティスへ。
公式プラクティスを2日間行い、1日オフリミットがあった後に試合3日間があるというスケジュールのルールに変更があった本年。
公式プラクティスに入ってみると、まさかの水温がほぼ上がっておらず9度〜10度ちょっとの状況。水温が上がって11度前後と、3月の寒の戻りが厳しかった為季節の進行が止まっているような印象でした。
それでも、湖全域をサイトとライブスコープでチェックしていくと、3、4メートルから8メートル前後の間の水深に、ビッグフィッシュが溜まっているスポットも有りそういった魚が溜まっているスポットを見つける公式プラクティスでした。
プランとしては、大会前日に大雨が降るコンディションだったので
①濁りの区間、エリアでのハードベイトとカバー撃ち。
②クリアアップしているクリーク、上流やボディーウォーターでのサイト。
③ライブシューティングでの、中下流域でのコイケ17mmとヴィローラマイクロのホバストとスイベルキャロ。
以上の3パターンを、当日の状況を見ながらアジャストしていくプランに決めて試合へ。
正直、大雨などの変化があまりない公式プラクティスだったのでライブシューティングでの釣り以外は非常に厳しい公式プラクティスの内容でした。
DAY1
雨は、前日のお昼には止んでしまい濁りは上流はクリアアップしてしまっている状況と予測。
フライト49番。汗w
朝から、入るスポットに人がいる状態で後手後手に回ってしまっている感が否めない感じで、一気にメインに考えていた中下流域のライブシューティングの展開へ。
直前の公式プラクティスでは、天候も雨、曇りのコンディションだった為何とか食わせれていたものの、当日は晴れのコンディションに変わった為が反応がよりシビアに・・・・本当、心が壊れるくらい口元までチェイスがあるもののことごとく口を使ってくれない状態でした。革新的な喰わせ方の何かが足りない・・・そうは感じていましたが、ここまで初日にして食わなくなるとは想定していませんでした。
気づけば、10時過ぎまでノーフィッシュの状態で何とか釣れた1本も800グラム台という状態。あまりにも、ビッグフィッシュに絞ったプラン過ぎて500〜800グラムまでのキーパーパターンは用意が無く大苦戦でした・・・
その後も追加させる事ができず、初日は1本890グラムで40位スタート。優勝争いどころか、予選通過さえも危うい展開と順位に・・・
DAY2
後が無くなった、2日目。一旦、頭のリセットして朝は、西の川、北山川と広く見て回り一旦状況を自分の目で見る事に。2日目のコンディションは、クリアアップが進み上流域に勝機を感じる事は出来ず10時過ぎ以降は、中下流域のライブシューティングをやり切る事に。
11時過ぎから雨予報で雨が降り始める30分前から、一気にバスの雰囲気が変わり30分で一気にコイケ17mmでリミットメイク!
1100、1200、3キロフィッシュと最高の流れで、後半1100⇨1300グラムに入れ替えもして2日目は5500グラムで単日3位で一気に予選を8位まで捲って予選も通過。
DAY3
全てが決まる、最終日。2日目のお昼から降り出した雨は、最終日の9時前まで降り続けて雨量も結構な量だった為、エリアによっては濁りが発生している朝イチでした。
朝一、1200〜2キロフィッシュがうじゃうじゃいる岩盤エリアを数箇所チェックするものの中々前日と雰囲気が異なり中々バイトまで至らない。30分で見切りをつけて西の川上流へ。
西の川上流には、宇佐美君、青木さん、山岡さんの布陣で皆んなゴリゴリに巻きまくってる感じでした。朝、30分中流に行ったことで、青木さんの後を流す感じに。青木さんの後を流した事がある方は分かるかと思いますが、青木さんのスーパーキャストが決まりまくる後を流すのは非常にモチベーションが低くなりますw
西の川に到着すると、上流側は激濁りで流れも強烈な状態。ハードベイトを何種類かローテーションしながら行き着いたのが3日目のMVPルアーだった、【ジャックハンマー14グラム➕サカマタシャッド5インチ】。もうこれは、100%バスにアジャストしたルアーを投げていかないとこのエリアでは釣り勝てないなというのと、「激濁り、激流の状況はビッグフィッシュが反応するルアーが偏る」事が多々あるので、そのアジャストが出来れば、後から流してもチャンスはあると感じました。そして、その時間を掛けるべきと思えるくらいの、ベイトフィッシュの多さや濁りの雰囲気からそうするべきだと本能的に感じさせる雰囲気が朝の西の川にはありました。
カワシマイキー、クランク、スピナベ、チャターベイト等をローテーションしていき、カワシマイキーへの見切りとスピナベへのミスバイトで「スピード」が必要な事に気付き、流れの中でもしっかり早巻きかつパワーのあるジャックハンマー14グラムへシフトと同時にバイトラッシュへ!
9時過ぎまでに、2キロ、1300グラム、1100グラムと一気に4キロ越えのリミットメイク!その後、中下流域を回りカレントの無さと濁りが入った事で試合後半も中々バイトは出ない雰囲気だったので、昼前から再度西の川へアタックして、西の川後半戦は巻物の雰囲気が無かったのでネコリグを落としていって1300グラムクラスをキャッチしてウエイトを一気に4700グラムまでアップ。
最終日は、単日2位のウエイトで総合は3位まで捲って今大会を終えました。40位スタートだった初日は、絶望のメンタルでしたが一回頭をリセットして展開し直した事がいい方向に向いた大会でした。
優勝は、エレキの修理屋さんチームの永遠!ライブシューティングが非常に上手い選手というイメージでしたが、今回は完璧に食わせ方を捉えての優勝でした。永遠、優勝おめでとう!
ライブスコープの登場やセンス抜群も多く若手の活躍が凄い今のトーナメントシーン。
自分もそれ以上のスピードで進化していかないと、今シーズンも苦戦しそうです・・・
使用タックル
◎コイケ17mm
ロッド STAUT TSC67ML-ST
リール アルデバランBFS XG
ライン シューター12ポンド
フック パワーワッキーガード 2/0
◎ジャックハンマー14g 早巻
ロッド STAUT MV TSC67M-G
リール メタニウム MGLシャローエディション
ライン シューター14ポンド
トレーラー サカマタシャッド5インチ
◎ヴィローラマイクロホバスト スイベルキャロ
ロッド STAUT TSS511XUL-ST
リール ヴァンキッシュ2500S
ライン PE EGI ULT HS4 0.3号 Vハード1号
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◎3月〜4月までの高滝、長門将監、印旛沼、霞水系ガイド、5月のGW桧原湖ガイドまでの募集日程をアップしました.
○最新のガイドスケジュールは⇨ガイドスケジュール⇦からのご確認ください。
◎4月ガイド募集日程
○長門、将監川、印旛沼、霞水系、高滝湖募集日程
9日、10日、11日、15日、16日、17日、18日、19日、23日、24日、25日、26日
◎4、5月GW期間桧原湖ガイド募集日程
4月30日、5月1日、5月2日、5月3日
◎5月ガイド募集日程
○長門、将監川、印旛沼、霞水系、高滝湖募集日程
8日 長門、将監川、印旛沼1名のみ、9日 長門、将監川、印旛沼1名のみ、10日 長門、将監川、印旛沼1名のみ
11日、12日、13日、14日、22日、23日、24日、25日、26日、27日、28日、29日、30日、31日
◎6月ガイド募集日程
○長門、将監川、印旛沼、霞水系、高滝湖募集日程
1日、2日、4日、8日、9日、10日、11日、12日、15日、16日、17日、18日、19日、22日、23日、24日
※募集日以外でもご連絡頂ければ調整可能な場合が御座いますので気軽にお問い合わせください。
◎ガイド情報の詳細は、オフィシャルHPの⇨ガイドページ⇦をご覧ください。
ガイドの予約方法は、⇨ガイドホームページのスケジュール欄⇦からのご予約。
または⇨ガイド用公式ラインアカウント からご予約下さいませ。
カテゴリー: ブログ