ここ数年で、SNSや動画等の普及によりちょっとマニアックなフラットサイド系のクランクベイトの認知も以前に比べると広まって来た様に感じるこの頃です。
今回はそんなラウンドボディとフラットサイドボディのお話をネタに
ラウンドボディの特性としては、ボディの長さに対して体積を設けやすい為ボディの浮力を設けやすく、風の抵抗も受けずらい事。自分でもハイシーズン使用するクランクの多くはラウンドボディのクランクベイトが大半を占めます。
それに対してフラットサイドは、正直キャストしずらいモデルも多いし、アクション的にもこれ釣れるの?って思わされるルアーもあったりしますが春だったり、秋に衝撃的な破壊力を発揮する・・・という経験を何度も体感してきました。
前記した 2タイプのボディの中間的な存在となるのが、ラパラのDTとかはフラットサイドの特徴も持ちつつある程度ボディに厚みがあるのでキャスタビリティ、飛距離共に両立された代表的なモデルだと思います。世界的に支持されているルアーの一つだと思うし、私も効果的なシーズンとなると大変お世話になっているモデルのクランクベイトの一つでもあります。
では、どういうタイミングで使い分けてるの?っていうのが、話の本題となってきます。この辺りが、最もアングラーの方から質問の多い部分です。
全て持論ですが具体的には、秋や春の季節に多い冷え込みの起きる「水温低下」が起きるタイミングでラウンドボディとフラットサイドのクランクやシャッドを使い分ける最も指標にしている基準です。
他のルアーでは、水温がカクンと下がるようなタイミングでは「アクションのピッチ」で考えるとシャッドをローテーションしたりよりタイトアクションなクランク、バイブレーションを状況に合わせて使い分ける事があります。
スピナーベイトも代表的なルアーの一つで、ブレードの「フラッシング」の要素が水温低下で活性の下がったバスのバイトを持ち込むケースは非常に多いと認識しています。
この、スピナーベイトのフラッシング、バイブレーション等のリップレスクランク等に共通する要素がフラットサイドボディのクランクベイトにあるという考えの元にルアーをローテーションを計っています。
なので、春や秋の水温低下が起きるタイミングで良くフラットサイドボディのクランクが爆発的に効くタイミングが生まれるという現象が出てくるんですよね。
昨年 秋のWBS ジャパンオープンでは、クランクベイトでの考えをシャッドに転用してタイミングよく届いたソウルシャッドのフラットサイドモデルのプロトをほぼブッツケで投入したというケースも有りました。それくらい、水温低下が起きたタイミングでの試合だったんですよね。
試合中ソウルシャッドでは全く反応が無く、プロトだったソウルシャッドのフラットサイドモデルで流していくと面白い様にバイトがあったという経験もトーナメントでの代表的な経験の一つです。(株)ジャッカルとのプロ契約は満了しましたが、今年の秋確実にローテーションに入ってくるシャッドプラグの1つです。
シャッドの、小さいルアーの反射面積でもそういった現象が起きるので思っている以上に状況次第ではシビアにルアーに対してアタックするか?アタックしないか?判断されていると感じるここ近年です。
今年の9月TEXブランドから発売される 2Mダイバーも、フラットサイドの要素と自分のローテーションに欠けていた潜行角度だったりレンジを兼ね備えたクランクベイトなのでお楽しみにお待ち下さい。8月にはアクションの動画や解説ブログ、動画をアップ出来る予定です。
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